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J-GLOBAL ID:201802254853600302   整理番号:18A0394821

体外式膜型人工肺への自発的エコーコントラストの臨床的意義【Powered by NICT】

Clinical Significance of Spontaneous Echo Contrast on Extracorporeal Membrane Oxygenation
著者 (7件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 773-778  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自発的コントラストエコー(SEC)は,血栓塞栓症と脳血管障害の素因であることが知られている。本研究の目的は,危険因子と心原性ショックのため静動脈体外式膜型人工肺(VA ECMO)上に置いた患者におけるSECの結果を調べることであった。2011年1月と2014年12月の間に,98例は著者らの施設にて心原性ショックのためにVA-ECMOの挿入を施行した。経胸壁および経食道心エコーを行い,解釈心エコー検査認定心臓病専門医のNational Boardであった。患者はSECの有りまたは無しに基づいて2群に分けた。臨床データ,心エコー測定,および転帰を2群間で比較した。98名の患者のうち,22名の患者(22%)は心エコー検査でSECを示した。SEC群の患者は,より低い駆出率(8.0%対29%;p<0.001),より低い拍動指数([収縮期血圧-拡張期血圧]/平均血圧によって定義される)を有していたECMO(0.13±0.14対0.26±0.22;P=0.009)を受けている。SEC群は心臓内血栓(46%対13%;P=0.002)と脳卒中(36%対7.9%;P=0.002)のより高い割合を有していた。単変量解析で,心臓内血栓,SEC,及び低い拍動性は,脳卒中の発症の有意なリスク因子であった。多変量解析で,SECは,卒中に対する唯一の独立した危険因子であった。VA-ECMOにSECは心臓内血栓と脳卒中のリスク増加をもたらした。患者はECMOに拍動性を維持するSECと脳卒中発生の低減された機会をもたらす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系の診断 
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