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J-GLOBAL ID:201802254863581047   整理番号:18A0387013

定量的組成の研究によって明らかにされた中新世炭酸塩大陸棚(イタリア,アペニン山脈北部)の進化【Powered by NICT】

Evolution of a Miocene carbonate shelf (northern Apennines, Italy) revealed through a quantitative compositional study
著者 (3件):
資料名:
巻: 79  ページ: 340-350  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0643C  ISSN: 0264-8172  CODEN: MPEGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アペニン山脈北部の付加プリズム上に発達した,中新世のSan Marino炭酸塩陸棚(Torriana露頭)の進化は層序学的および組成研究により解釈されてきた。モード解析は骨格成分を定量化し,炭酸塩生態系の主要な段階を追跡した四ミクロ相の同定を可能にした。炭酸塩陸棚の健康な相,コケムシ類とウニ類によって支配され,高エネルギー海進設定に起因すると栄養素の漸進的増加で特徴付けられる温暖期間中に発生した。遷移段階は炭酸塩生産性の低下と生砕屑物のフラグメンテーションに関連した陸源間欠的パルスによって特徴づけられる。溺水遷移域は豊富な浮遊性有孔虫,海緑石粒子と粘土マトリックスと細粒の混成アレナイトにより形成された上方相を深める砂質泥灰岩に相当する。炭酸塩陸棚の消滅は,砕屑性入力,栄養収支と盆地の深化を制御するinterplayedさせる地域的およびグローバルな要因の組合せから生じた可能性がある。堆積時テクトニクスは,流域と増強された陸源放電の沈下を誘発した。さらに,古気候と古海洋学的イベント(Montereyと中期中新世気候最適)の重ね合わせは,強い風化と顕著な砕屑性及び栄養素供給と寄与している可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地質構造・テクトニクス  ,  海洋地質学  ,  石油・ガス鉱床 

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