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J-GLOBAL ID:201802254899573373   整理番号:18A0784039

中枢神経系腫瘍細胞における遺伝子サイレンシングのための量子ドット-siRNAナノプレックス【JST・京大機械翻訳】

Quantum Dots-siRNA Nanoplexes for Gene Silencing in Central Nervous System Tumor Cells
著者 (14件):
資料名:
巻:ページ: 182  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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短干渉RNA(siRNA)を用いたRNA干渉(RNAi)は癌遺伝子治療の有望なアプローチになっている。しかし,安全で効率的なキャリアの欠如により,臨床使用に対するRNAiの応用はまだ非常に限られている。本研究では,in vitro遺伝子デリバリーのためのカドミウムsulphoselenide/亜鉛スルフィド量子ドット(CdSSe/ZnS QD)に基づくナノキャリアを開発した。これらのCdSSe/ZnS QDはポリエチレンイミン(PEI)で官能化され,安定なナノ螺旋(QD-PEI)を形成し,その後,それらはヒトテロメラーゼ逆転写酵素(TERT)を特異的に標的とするsiRNA負荷に使用される。高い遺伝子トランスフェクション効率(>80%)は,2つのグリア芽細胞腫細胞系,U87とU251で達成された。TERTの遺伝子発現レベル(U87の49.99±10.23%,U251の43.28±9.66%)および蛋白質発現レベル(U87の51.58±7.88%,U251の50.69±7.59%)は,腫瘍細胞を48時間トランスフェクションした後に実質的に減少することが観察された。より重要なことに,TERT遺伝子発現のサイレンシングはグリア芽細胞腫細胞の増殖を有意に抑制した。これらのQD-PEIナノ複合体からの明らかな細胞毒性は,トランスフェクションした用量の10倍で観察されなかった。これらの結果に基づいて,ここで設計されたQDは,siRNAデリバリーのための安全で効率的な遺伝子ナノキャリアとして使用でき,将来の癌遺伝子治療応用のための有望なツールとして使用できることを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  遺伝子操作 
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