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J-GLOBAL ID:201802254907129265   整理番号:18A1516083

非小細胞肺癌に対するルテニウム1-メチルイミダゾール複合体のアポトーシス促進活性【JST・京大機械翻訳】

Pro-apoptotic activity of ruthenium 1-methylimidazole complex on non-small cell lung cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 187  ページ: 1-13  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,配位子として1-メチルイミダゾールを含む新規ルテニウム(II)錯体[RuCl(1Meim)(dppb)(bpy)]Cl(2),[RuCl(1Mem)(dppb)(5,5′-dmbpy)]Cl(3)および[RuCl(1Mem)(dppb)(phen)]Cl(4),1Meim=1-メチルイミダゾール,4,4′-DMbpy=4,4′-ジメチル-2,2′-ビピリジン,5,5′-DMbpy=5,5′-ジメチル-2,2′-ビピリジンおよびphen=1,10-フェナントロリンを得た。さらに,(1)と(3)のカチオンを含む結晶構造が交換されたとき,[RuCl(1Meim)(dppb)(bpy)]PF_6(5)と[RuCl(1Mem)]PF_6メタノール溶媒和物(6)の生成をもたらし,予想通りにイミダゾール窒素を通して配位した1つの1-メチルイミダゾール分子を示した。錯体を元素分析,モル伝導率,赤外及び紫外可視分光法,1H,13C{1H}及び31P{1H}NMR,質量分析及びサイクリックボルタンメトリーにより特性化した。錯体1~4とDNA及びヒト血清アルブミン(HSA)との相互作用を評価し,化合物1~4の細胞毒性プロファイルをヒト癌由来の4種類の腫瘍細胞株(メラノーマ:HT-144,結腸:HCT-8,乳房:MDA-MB-231及び肺:A549)を用いて測定した。非小細胞肺癌(A549)に対する化合物(3)に対して,より高い細胞毒性活性が観察された。複合体(3)はA549細胞のクローン形成能と細胞周期進行を阻害し,ミトコンドリア経路活性化を含むアポトーシスを誘導した。したがって,本研究で得られたデータは,非小細胞肺癌における複合体(3)の分子標的に関するさらなる研究を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 
物質索引 (1件):
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