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J-GLOBAL ID：201802254925094429   整理番号：18A0538849

透明ポリマー材料と次世代光技術 次世代光技術を担う透明ポリマー材料

著者 (1件)： 谷尾宣久 (千歳科技大 大学院光科学研究科)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 66  号： 4  ページ： 18-24  発行年： 2018年04月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・次世代光技術を担う,ディスプレイ用光学フィルム,光ファイバ,光ディスク,プラスチックレンズ,タッチパネル,次世代照明材料の使用される透明ポリマーの材料開発を展望。
・透明ポリマーの光学特性は,その分子構造と定量的な関係があり,高屈折率化,低複屈折率化,高透明化などの制御のため,化学構造,高分子鎖パッキング,分子鎖配向の重要性を指摘。
・著者らは,ポリマーの光物性値を,繰り返し単位の化学構造のみから予測するシステムを開発,屈折率nおよびAbbe数ν_Dが表示される屈折率予測システムを作成。
・繰り返し単位の化学構造から,原子体積,原子屈折,原子分散を経て,固有分子体積,パッキング係数を用いて屈折率nおよびAbbe数ν_Dが自動計算。
・さらに,繰り返し単位の化学構造から,分子体積,原子屈折に関するLorentz-Lorenz式を用いて,等温圧縮率,屈折率,吸収係数,散乱係数,光反射率を経て光透過率を自動計算。

シソーラス用語： *透明材料 ,  *オプトエレクトロニクス ,  *プラスチックレンズ ,  光ファイバ ,  *高分子薄膜 ,  プラスチックフィルム ,  光ディスク ,  高分子非線形光学材料 ,  高分子鎖 ,  分子構造 ,  分子充填 ,  分子配向 ,  屈折率 ,  複屈折 ,  分子屈折 ,  光学定数 ,  ポリメタクリル酸メチル ,  ポリスチレン ,  Lorentz-Lorenz関係式 ,  光分散 ,  ビスフェノールAポリカーボネート ,  材料科学 ,  予測技法 ,  モル体積 ,  光透過 ,  光反射 ,  減衰定数 ,  光減衰 ,  光吸収 ,  光散乱 ,  等温圧縮
準シソーラス用語： Abbe数 ,  原子団寄与法 ,  高分子構造 ,  複屈折率 ,  分子体積

分類 (6件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  光物性一般  (BM08010A) ,  表示機器  (NC06030Q) ,  光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過  (BD03020B) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリマー材料 ,  次世代 ,  光技術