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J-GLOBAL ID:201802254942107221   整理番号:18A1295282

Alzheimer病における循環性T_H17および調節性T細胞の不均衡:症例対照研究【JST・京大機械翻訳】

Imbalance of Circulating Th17 and Regulatory T Cells in Alzheimer’s Disease: A Case Control Study
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 1213  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アルツハイマー病(AD)の神経病理学的特徴,すなわち,神経原性プラークと神経線維性tangleは,βアミロイドペプチド(Aβ)と過リン酸化Tauから成る。これらは,神経性プラークの近傍において反応性ミクログリアと星状細胞,および末梢血における炎症性サイトカインIL-1β,IL-6およびTNF-αの増加などの末梢免疫系への変化を伴う。ADにおける末梢Tヘルパー細胞(T_h)サブセットの潜在的関与に取り組むために,AD(MCI_AD,n=13)による軽度認知障害(MCI)と認知障害のない対照(対照,n=13)を有するAD認知症患者54名を対象とした。CD3+CD8-IL-17A+IFNγ-Th17細胞,CD3+CD8-IL-17AA-IFNγ+Th1細胞およびCD4+CD127~低CD25+調節性T細胞(Treg)の割合をフローサイトメトリーにより評価した。加えて,脳脊髄液バイオマーカーに対するT_hサブセットの比率の相関を研究した。CD3+CD8-IL-17A+IFNγ-Th17細胞は,MCI_ADを有する被験者で,MCI_他と対照(MCI_AD平均=1.13,SD=0.77;MCI_他平均=0.58,SD=0.28;p=0.008)と比較して有意に増加した。CD4+CD127~低CD25+Tregの割合は異なる群間で変化しなかったが,ADを有する被験者では全TauとpTau181(r_Treg|totalTau=0.43,p=0.021,n=28)のレベルと有意に正に相関したが,非AD対照ではそうではなかった(r_Treg|totalTau_=-0.51,p=0.007,n=26)。ADの初期段階における循環CD3+CD8-IL-17A+IFNγ-Th17細胞の増加と神経変性マーカーTauとのCD4+CD127~低CD25+Tregの関連は,適応免疫系がADにおける神経病理学的変化に関連することを示す可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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