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J-GLOBAL ID：201802254964159858   整理番号：18A1781282

異常海氷と風強制に応答した2017年Lincoln海氷アーチの初期崩壊【JST・京大機械翻訳】

The Early Collapse of the 2017 Lincoln Sea Ice Arch in Response to Anomalous Sea Ice and Wind Forcing

著者 (3件)： Moore G. W. K. (Department of Physics, University of Toronto, Toronto, Canada) ,  Moore G. W. K. (Department of Chemical and Physical Sciences, University of Toronto, Mississauga, Mississauga, Canada) ,  McNeil K. (Department of Chemical and Physical Sciences, University of Toronto, Mississauga, Mississauga, Canada)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 45  号： 16  ページ： 8343-8351  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 気候変動の最も劇的な指標の1つは,風駆動海氷移動度の増加をもたらした北極海氷の範囲と厚さの減少である。2017年4月と5月の間に,衛星観測は,Nares海峡とLincoln海の間に形成された氷アーチが崩壊したことを示した。典型的に,この崩壊は7月または8月に起こり,複数年の氷がNares海峡を通して北極を出すことを可能にする。ここでは,崩壊の期間は,北部のNares海峡におけるポリニアの存在,Lincoln海における薄い氷,および強い北風によって特徴付けられる異常な風レジームと関連していることを示した。これらの異常条件がアーチの早期崩壊をもたらすことを提案した。もし地域の氷が薄く続くと,初期崩壊は,下流の気候と生態系と同様に地域に対する意味でより頻繁に起こる可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  気象 ,  *風 ,  気候 ,  海峡 ,  *海氷 ,  *海洋 ,  気候変動 ,  生態系 ,  北極海
準シソーラス用語： 北極地方 ,  モデル検証 ,  衛星観測 ,  風強制力 ,  ポリニア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 海氷輸送 ,  海氷アーチ ,  海氷の厚さ ,  モデル検証 ,  自動気象ステーション

分類 (1件)： 海氷  (DC06050C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海氷 ,  風強制 ,  応答 ,  アーチ ,  初期 ,  崩壊