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J-GLOBAL ID：201802254999601474   整理番号：18A1143989

肺癌相乗療法のための二重刺激応答性TiO_x/DOXナノドラッグ系【JST・京大機械翻訳】

Dual-stimuli-responsive TiO_x/DOX nanodrug system for lung cancer synergistic therapy

著者 (7件)： Dai Zideng (School of Petroleum and Chemical Engineering, Dalian University of Technology, Panjin 124221, P. R. China. [e-mail]) ,  Song Xue-Zhi ,  Cao Junkai ,  He Yunping ,  Wen Wen ,  Xu Xinyu ,  Tan Zhenquan
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 39  ページ： 21975-21984  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノシートの生物学的応用は現在急速に増加しており,癌化学療法と放射線療法の有効性を改善する新しい可能性を紹介する。ここでは,肺癌の相乗的治療に向けて,新しいナノドラッグシステム,ドキソルビシン(DOX)負荷過酸化チタン(TiO_x)ナノシートを設計し,合成した。高比表面積を有するTiO_2ナノシートの前駆体を,形状を制御するためのソフトテンプレートとして高分子P123を用いた改質水熱プロセスによって合成した。TiO_xナノシートは,H2O_2でTiO_2ナノシートを酸化することによって得られた。抗癌剤DOXは,TiO_xナノシートの表面に効果的に負荷された。H_2O_2,・OH,およびO_2-を含む活性酸素種の生成は,X線照射下でのTiO_xナノシートから促進され,癌細胞における癌放射線療法および薬物放出に有効である。この方法で,化学療法と放射線療法は,癌の相乗的治療のために効果的に併用された。著者らの結果は,pH感受性およびX線制御二重刺激応答性薬物放出システムとしてDOX負荷TiO_xナノシートを補強した。A549ヒト非小細胞肺癌細胞株において,製剤の細胞毒性,細胞取込みおよび細胞内位置を評価した。著者らの結果は,TiO_x/DOX複合体が遊離DOXよりもA549細胞に対してより大きな細胞毒性を示すことを示した。本研究は,DOX負荷TiO_xナノシートの治療効果がそれらの負荷モードに強く依存し,化学療法と放射線療法効果がX線照射下で改善され,癌化学療法と放射線療法における光活性化薬物担体としてのTiO_xの将来応用のための重要なブレークスルーを提供することを示す。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 複合体 ,  ヒト ,  薬物担体 ,  薬物療法 ,  細胞毒性 ,  A549細胞 ,  ナノシート ,  酸化チタン ,  抗腫瘍薬 ,  活性酸素 ,  腫瘍細胞 ,  薬物放出 ,  *治療法 ,  前駆体 ,  放射線療法

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 肺癌 ,  療法 ,  刺激応答性 ,  Dox