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J-GLOBAL ID:201802255022013367   整理番号:18A1767418

C1π状態を介したN_2Oの真空紫外光解離動力学 N(2D_j=5/2,3/2)+NO(X2π)生成物チャネル【JST・京大機械翻訳】

Vacuum ultraviolet photodissociation dynamics of N2O via the C1Π state: The N(2Dj=5/2, 3/2) + NO(X2Π) product channels
著者 (10件):
資料名:
巻: 149  号: 10  ページ: 104309-104309-7  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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時間スライス速度マップイオンイメージング技術を用いて,C1Π状態によるN_2Oの真空紫外光解離動力学を研究した。N原子脱離チャネルからのN(2D_j=5/2,3/2)生成物の画像を,142.55から148.19nmまでの光分解波長のセットで得た。NO(X2Π)共フラグメントの振動状態を実験画像で部分的に分解した。これらの画像から,生成物の全運動エネルギー放出分布(TKERs),NO(X2Π)共フラグメントの振動状態の分岐比,および振動状態比角異方性パラメータ(β)を決定した。実験結果において顕著な特徴が見られた:TKERはNO(X2Π)共フラグメントが高度に振動的に励起されることを示している。NO(X2Π)の高振動励起状態に対して,二モード回転構造が研究した全ての光分解波長で見出された。さらに,両スピン-軌道チャネル(j=3/2,5/2)の振動状態固有β値は,NO(X2Π)の振動量子数が増加すると単調に減少することを示した。これらの観察は,多重解離経路が,N(2D_j=5/2,3/2)+NO(X2Π)生成物の形成に役割を果たすことを示唆した。一つは,線形状態(C1Π状態)を通しての速い解離経路に対応し,比較的大きなβ値をもつ低回転励起成分をもたらす。もう一つは,曲がったC(3~1A′)またはC(3~1A′′)状態を通して比較的遅い解離経路に対応し,より小さいβ値をもつ中程度の回転励起NO(X2Π)生成物をもたらす。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子と光子の相互作用  ,  光化学一般 
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