新規,強力および高選択的5HT_4受容体作動薬YH12852は上下両消化管運動を有意に改善する【Powered by NICT】

Jeong Eun Jeong; Chung Soo Yong; Hong Han Na; Oh Se-Woong; Sim Jae Young

文献

J-GLOBAL ID：201802255022016588 整理番号：18A0464273

新規,強力および高選択的5HT_4受容体作動薬YH12852は上下両消化管運動を有意に改善する【Powered by NICT】

The novel, potent and highly selective 5-HT₄ receptor agonist YH12852 significantly improves both upper and lower gastrointestinal motility

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資料名：
巻： 175 号： 3 ページ： 485-500 発行年： 2018年
JST資料番号： B0334A ISSN： 0007-1188 CODEN： BJPCB 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

背景と目的:5HT_4受容体作動薬は種々の消化管疾患の治療に有効であることが示されている。しかし,オフ標的に対する選択性の欠如は,それらの臨床使用のための制限因子となっている。アプローチ:CHO-K1細胞におけるヒト5HT_4(a)受容体のためのYH12852の結合親和性と選択性を放射性リガンド結合アッセイを用いて評価し,アゴニスト活性はβ-ラクタマーゼレポーター系を用いて評価した。収縮活性と推進運動性はモルモット単離遠位結腸で測定した。消化管への運動促進効果は,モルモット,イヌおよびサルで評価した。その組織分布をラットで評価した。重要結果:YH12852は他の5-HTと非5HT受容体,イオンチャネル,酵素および輸送体に対する高選択性でヒト組換5HT_4(a)受容体のための高親和性と効力を示した。YH12852は収縮を誘導し,モルモット摘出結腸の推進の動きを増加させた。これらの効果は5HT_4受容体きっ抗薬GR113808により消失した。YH12852はモルモットおよびイヌにおけるプルカロプリドよりも効果的に排便を増加させ,モルモット,イヌ,サルにおけるモサプリドよりも効果的に胃内容排出を改善した。YH12852は標的器官としての消化管に分布した。【結論】と:5HT_4受容体に対するYH12852の高いin vitro効力と選択性良好な忍容性を有する強力なin vivo有効性に翻訳された。動物モデルにおけるYH12852有意に改善された上部と下部腸運動性を試験し,機能性便秘,胃不全麻痺または両方を有する患者におけるかなりの満たされていない要求を達成する可能性を持っている。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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生理活性ペプチド , 視覚 , 血管作用薬・降圧薬の基礎研究 , 向精神薬の基礎研究 , 細胞膜の受容体

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