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J-GLOBAL ID：201802255046362141   整理番号：18A0379848

共スプレー乾燥によるナノ粒子による形成された細孔中の非晶質ラクトースの閉込め【Powered by NICT】

Confinement of Amorphous Lactose in Pores Formed Upon Co-Spray Drying With Nanoparticles

著者 (2件)： Hellrup Joel (Department of Pharmacy, Uppsala University, Uppsala, Sweden) ,  Mahlin Denny (Department of Pharmacy, Uppsala University, Uppsala, Sweden)
資料名： Journal of Pharmaceutical Sciences  (Journal of Pharmaceutical Sciences)
巻： 106  号： 1  ページ： 322-330  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0260B  ISSN： 0022-3549  CODEN： JPMSAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は非晶質ラクトースの湿度誘起再結晶に影響する因子,セルロースナノ結晶またはナトリウムモンモリロナイトの粒子と共噴霧乾燥により生産を調べることを目的とする。特に,焦点はナノ粒子の形状および表面特性は,ナノ複合材料中のマイクロメータ長さスケールナノ充填剤配置にナノメータにどのように影響するかと配置は,非晶質から結晶への転移の阻害に関与する機構にどのように影響するかである。ナノ複合材料は共噴霧乾燥により作製した。固相変態を,X線粉末回折,微量熱量測定,および光学顕微鏡を用いて60%~94%の相対湿度で分析した。ラクトース/セルロースナノ結晶およびラクトース/ナトリウムモンモリロナイトナノ複合材料に対して一定の再結晶率は60%より高いナノフィラー含有量で低下し,80%ナノ充填剤でか月間安定であった。これらの結果に最もありそうな説明はラクトースは高い充填剤含有量で共噴霧乾燥に限定されていることをメソ多孔性粒子ネットワークの自発的形成である。非晶質ラクトースの区画化と硬直化は,ナノ複合材料中のラクトースの安定化に関与しない重要な機構であることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ複合材料 ,  表面性状 ,  ネットワーク ,  光学顕微鏡 ,  *非晶質 ,  *細孔 ,  *ナノ粒子 ,  再結晶 ,  *噴霧乾燥 ,  相対湿度 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ガラクトシド ,  二糖類 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： 粉末X線回折 ,  固相転移 ,  ナノフィラー ,  セルロースナノ結晶 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 非晶質 ,  結晶化 ,  ガラス転移 ,  mobility ,  物理的安定性 ,  固体状態安定性 ,  stabilization ,  噴霧乾燥

分類 (2件)： 物理薬剤学  (GY01012A) ,  薬物の物理化学的性質  (GV01060M)

物質索引 (1件)： ラクトース

タイトルに関連する用語 (6件)： スプレー乾燥 ,  ナノ粒子 ,  細孔 ,  非晶質 ,  ラクトース ,  閉込め