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J-GLOBAL ID：201802255067048586   整理番号：18A0634905

交通監視活動の強化が運転者の行動と交通事故件数に与える影響

著者 (1件)： 岡村和子 (科学警察研)
資料名： 月刊交通  (交通)
巻： 49  号： 3  ページ： 91-98  発行年： 2018年03月25日 
JST資料番号： L5033A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・街頭活動で警察官の姿を見せることは,違反行為や事故の抑止に有効とされているが,これを実験で確認。
・平成28年10月下旬から約8週間,平日2日の朝に,岡山駅付近の交通事故ホットスポットに向かう路線の,A,B2交差点に,警察官3名,赤色灯点灯のパトカー1台を配置。
・配置期間の前・期間中・終了後の,1)車両挙動の違反出現率,2)車内での違反・危険行動出現率,3)対象交差点を含む幹線道路の交通事故件数を調査,同規模だが隣接しない別のa,b2交差点と比較。
・1)は,配置期間にA交差点で有意な減少が有ったが,aには無かったこと,2)は減少しなかったこと,3)は,平成24年以降最低だったことが判明。

シソーラス用語： *警察 ,  交通違反 ,  *安全対策 ,  パトロールカー ,  比較試験 ,  岡山県 ,  交通事故
準シソーラス用語： 岡山市 ,  警察官 ,  交通事故対策 ,  *比較実験

分類 (2件)： 自動車事故,交通安全  (TB01050G) ,  運転者  (TB01040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 交通 ,  活動 ,  強化 ,  行動 ,  交通事故