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J-GLOBAL ID:201802255112438372   整理番号:18A2034733

ヒト血清アルブミンと樹状ポリグリセロール硫酸との相互作用:結合の熱力学の合理化【JST・京大機械翻訳】

Interaction of human serum albumin with dendritic polyglycerol sulfate: Rationalizing the thermodynamics of binding
著者 (8件):
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巻: 149  号: 16  ページ: 163324-163324-10  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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等温滴定熱量測定(ITC)と計算機シミュレーションにより,異なるサイズ(世代)のヒト血清アルブミン(HSA)と樹枝状ポリグリセロールスルファート(DPGS)間の相互作用の熱力学を研究した。ITCによる分析は,第二世代のdPGS-G2に対する1:1複合体の形成を明らかにした。HSAの二次構造は,円偏光二色性により示されるように,dPGS-G2の存在下で変化しなかった。より高い世代では,いくつかのHSAが1つのポリマー(dPGS-G4:2;dPGS-G5.5:4)に結合している。Gibbs自由エネルギーΔG_bを種々の温度と塩濃度で測定した。結合定数K_bは塩濃度に対して対数依存性を示し,ΔG_bに対する対イオン放出エントロピーの顕著な寄与を示した。放出された対イオン(~4)の数は温度に依存しないことが分かった。さらに,ΔG_bの温度依存性は小さかったが,エンタルピーΔH_ITCは温度と共に強く変化することが分かった。対応する熱容量変化ΔC_p,異なる世代に対するITCは,類似の値[8kJ/mol(mol K)]であった。ΔG_bの非線形van’t Hoff分析は,強いエンタルピー-エントロピー補償を伴う類似の大きさ[6kJ/mol(mol K)]の顕著な熱容量変化ΔC_p,vHを明らかにした。陰的水と陽イオンを用いた分子動力学シミュレーションにより得られたΔG_bは実験結果と一致した。この一致は,水和効果に帰属されるエンタルピー-エントロピー補償が実質的に全体的であり,結合親和性が静電相互作用によって完全に支配されることを示した。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱化学  ,  化合物の化学熱力学(純物質)  ,  化合物の化学熱力学(混合系) 

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