文献
J-GLOBAL ID:201802255117390404   整理番号:18A1481268

リポソーム封入クロドロナートは脊髄ミクログリアを特異的に枯渇させ,初期神経障害性疼痛を減少させる【JST・京大機械翻訳】

Liposome-encapsulated clodronate specifically depletes spinal microglia and reduces initial neuropathic pain
著者 (4件):
資料名:
巻: 499  号:ページ: 499-505  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リポソーム封入クロドロナート(LEC)はマクロファージの特異的枯渇因子である。著者らの研究では,脊髄ミクログリアに対して髄腔内に与えられたLEC枯渇効果を特性化し,神経障害性疼痛の開始と維持に対するその効果を評価した。MTTアッセイを用いて測定した結果,LEC処理は培養初代ミクログリアの細胞生存率を特異的に阻害したが,新生児ラットからの星状細胞またはニューロンではなく,IC50は43μg/mLであった。脊髄神経結紮誘発神経障害ラットにおいて,髄腔内LECによる前処置(1日前,5日前)は,同程度(63%対71%)の対側および同側後角においてミクログリア(星状細胞またはニューロンではなく)を特異的に枯渇させた。LECの髄腔内投与は,脊髄ミクログリアにより仲介されると主張されているGLP-1受容体作動薬エキセナチドとダイノルフィンA刺激剤ブルレヤアコニチンの抗侵害作用を可逆的に遮断したが,ニューロン機構を介して仲介されたモルフィンまたはグリシン受容体アゴニストのゲルセミノーマ誘導機械的抗異痛を変化させなかった。さらに,髄腔内LEC注射は,初期(神経損傷の1日後)を有意に減衰させたが,存在しなかった(神経損傷後2週間)機械的異痛。著者らの研究により,LECは特異的脊髄ミクログリア阻害剤であり,神経障害性疼痛の維持ではなく開始を有意に減少させるが,神経障害性疼痛の異なる段階における脊髄ミクログリアの反対の役割を強調することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能  ,  中枢神経系 

前のページに戻る