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J-GLOBAL ID:201802255118833273   整理番号:18A1488859

ヒト臍帯静脈内皮細胞における異なる段階での細胞接着分子に対する炎症促進性サイトカイン誘導発現およびN-グリカン修飾により阻害されるKujigamberol【JST・京大機械翻訳】

Kujigamberol interferes with pro-inflammatory cytokine-induced expression of and N-glycan modifications to cell adhesion molecules at different stages in human umbilical vein endothelial cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  ページ: 313-325  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クジガンベロールはKuji amberから単離されたノルラブデン化合物であり,最近Ca2+-シグナル伝達を防止し,in vitroおよびin vivoで抗アレルギー効果を発揮することが示されている。しかしながら,クジガンベロールの抗炎症活性は不明のままである。本研究では,炎症性サイトカインに応答してヒト臍静脈内皮細胞(HUVEC)上に発現した細胞接着分子に対するクジガベロールの生物学的活性を調べた。クジガンベロールは,N-グリカン修飾を変化させることにより,細胞間接着分子-1(ICAM-1)の分子量を減少させた。ICAM-1とは対照的に,クジガンベロールは,mRNAおよび蛋白質レベルにおいて,インターロイキン-1αまたは腫瘍壊死因子αによる血管細胞接着分子-1(VCAM-1)およびE-セレクチンの発現を減少させた。クジガベロールBはICAM-1蛋白質の分子量を減少させたが,キジオールAは減少させなかった。クジガンベロールは酵母α-グルコシダーゼを中程度に阻害したが,クジガンベロールBにより弱く阻害され,クジオールAにより弱く阻害された。3つの化合物はJack豆α-マンノシダーゼを阻害しなかった。本結果は,HUVECにおける細胞接着分子への炎症誘発性サイトカイン誘導発現とN-グリカン修飾を妨げる,クジガベロールの新しい生物学的活性を明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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循環系の基礎医学  ,  消炎薬の基礎研究 

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