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J-GLOBAL ID:201802255165712252   整理番号:18A0667815

冠動脈疾患患者におけるE-セレクチンの第四エクソン遺伝子多型の研究【JST・京大機械翻訳】

Study on E-selectin gene polymorphism in exon 4 in patients with coronary hear disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号: 22  ページ: 3378-3382  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3642A  ISSN: 1002-7386  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】冠動脈疾患患者におけるE-セレクチン(E-セレクチン)のエキソン4A5C遺伝子多型の分布を調査し,CHD患者における血中脂質レベルと血清ホモシステイン濃度の変化を比較する。方法:冠動脈疾患患者298例(冠状動脈性硬化症群)と同時期の健康診断者276例(対照群)を研究対象とし、二重抗体サンドイッチ法を用い、冠状動脈性硬化症群と健康対照群の血清可溶性E-セレクチン発現レベルを測定した。【方法】急性心筋梗塞(AMI)群98例,不安定狭心症(UA)群106例,安定狭心症(SA)群94例について,血清型E-セレクチン濃度の分布を検討した。血漿ホモシステインを,改良高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によって測定した。同時に,298例のCHD患者と276例の健常対照者のE-セレクチン遺伝子多型の分布情況を検査・測定した。生化学的技術を用いて,血清総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),高密度リポ蛋白質(HDL),低密度リポ蛋白質(LDL),アポリポ蛋白A(ApoA),アポリポ蛋白質B(ApoB)を測定した。結果:E-セレクチンA561C遺伝子型は2群間に有意差があり(P<06.05)、AC遺伝子型患者の冠状動脈性硬化症のリスクはAA遺伝子型の2.028倍(95%CI=1.036~4.736)であり、C対立遺伝子頻度はA対立遺伝子より高かった。それらの間には有意差があった(P=0.057,Or=1.945,95%CI=1.020~4.374)。冠動脈疾患群と対照群のE-セレクチンA561C遺伝子型間の血清TC、TG、HDL-Cの比較は統計学的有意差が認められたが(P<0.05)、LDL-C、ApoA、ApoBの血清学的レベルには有意差がなかった(P>0.05)。しかし、血中脂質レベルの傾向はACとAA遺伝子型において明らかな上昇レベルを示した。CHD群と対照群の間には,年齢分布,高血圧の発生率,TCの有意な増加(P<0.05)があったが,その他の指数には有意差がなかった(P>0.05)が,血漿Hcyは有意に増加した(P<0.01)。急性心筋梗塞群、不安定狭心症群は対照群と比較し、血漿Hcyが顕著に上昇した(P<0.05)。結論:E-セレクチンA561C遺伝子多型は冠状動脈性硬化症の発症と関連があり、血中脂質とHcyレベルに影響を与える。C対立遺伝子は北部漢民族地域の冠状動脈性硬化症の発病の遺伝的感受性遺伝子である可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
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脂質の代謝と栄養 
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