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J-GLOBAL ID:201802255198304168   整理番号:18A1870000

all-transレチノイン酸は糖尿病性腎症の開始時にTLR4/NF-κBにより仲介される炎症反応を改善する【JST・京大機械翻訳】

All-trans retinoic acid ameliorates inflammatory response mediated by TLR4/NF-κB during initiation of diabetic nephropathy
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  ページ: 47-60  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0597B  ISSN: 0955-2863  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病性腎症(DN)は世界的に腎不全の主要な原因であり,その合併症は公衆衛生問題になっている。炎症,酸化ストレスおよび線維症は,腎不全に至るDNの進行において中心的役割を果たす。DNの初期発生における炎症の潜在的有害作用は完全には明らかにされていない。したがって,DN進行を減少させるために,この過程を調節する可能性がある治療を調査することが関連している。ストレプトゾトシン(STZ)誘導糖尿病における糸球体,近位および遠位尿細管における初期炎症におけるall-transレチノイン酸(ATRA)の有益な効果を検討した。STZ投与後3日目から21日目にATRAを投与した。STZ注射21日後,糖尿病ラットは蛋白尿を示し,ナトリウム利尿と体重減少を示した。また,糖尿病はインターロイキン1β,IL-1α,IL-16,IL-13,IL-2,腫瘍壊死因子α(TNF-α)および形質転換成長因子β1(TGF-β1),ケモカイン(CCL2,CCL20,CXCL5およびCXCL7),接着分子(ICAM-1およびL-セレクチン)および成長因子(GM-CSF,VEGF,PDGF)の増加を誘導したが,ATRA処理はこれらの変化を著しく改善した。ATRAが炎症反応を低下させる機構をさらに調べるため,TLR4により仲介されるNF-κB/p65シグナリングを検討した。ATRA投与はTLR4/NF-κB炎症シグナル伝達を減衰させ,糸球体及び近位尿細管におけるNF-κB核移行を阻止することを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  免疫反応一般 

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