文献

J-GLOBAL ID：201802255252353323   整理番号：18A0495814

若手研究者の挑戦 第27回 製造現場での高分解能観察のための構造化照明顕微鏡

著者 (1件)： 臼杵深 (静岡大)
資料名： Optronics  (Optronics)
号： 435  ページ： 121-125  発行年： 2018年03月10日 
JST資料番号： Y0019A  ISSN： 0286-9659  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・蛍光顕微鏡で実用化されている構造化照明顕微法は,縞模様の空間強度分布を有する構造化照明と観察試料との間のモアレ効果を利用して回折限界より高い空間周波数の情報を低周波側にシフトさせ,信号処理で高周波の情報を取得する方法。
・再構成画像処理結果におけるアーチファクト発生問題解決のための,SLD(Super Luminescent Diode)を光源とした低コヒーレンス干渉型構造化照明顕微鏡の開発。
・振動下でも高分解能を実現するための,低コヒーレンス干渉に基づいた位相検出機構の導入。

シソーラス用語： *光学顕微鏡 ,  高分解能 ,  *蛍光顕微鏡 ,  モアレ ,  空間周波数 ,  コヒーレンス ,  復調器 ,  位相検出器 ,  *構造化照明顕微鏡

分類 (2件)： 光学顕微鏡,望遠鏡  (QF05050R) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 研究 ,  製造現場 ,  高分解能 ,  観察 ,  構造化照明顕微鏡