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J-GLOBAL ID:201802255254551767   整理番号:18A0780214

成層圏突然昇温期における対流圏から下部熱圏に至る重力波変動:一例研究

Gravity Wave Variation from the Troposphere to the Lower Thermosphere during a Stratospheric Sudden Warming Event: A Case Study
著者 (1件):
資料名:
巻: 13A  号: Special_Edition  ページ: 24-30(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高分解能ホール大気圏気候モデル(WACCM)シミュレーションを用いて,重力波が発生源地域から下部熱圏への成層圏突然温暖化(SSW)イベント時にどのように変化するかを研究した。SSWの間の分解重力波の帯状平均運動量フラックスの変動は,主に平均帯状風によるフィルタリングの変化によって引き起こされたパラメータ化研究から得られたものと定性的に一致した。冬半球における高緯度では,成層圏および中間圏運動量フラックスはSSW中に急速に変化し,それらのマグニチュードはSSW後に著しく減少し,衛星観測と一致した。重力波は波源変化として変化することも分かった。熱帯地域(特に夏半球)では,対流的に発生した重力波はSSW後の深い対流の増大により増加する。高緯度では,風の変化が成層圏から対流圏に広がるにつれて,地形波はSSW中に変化する。極性噴流の調整から発生した重力波もまたSSW中に著しい変化を受けた。これらの変化は重力波の強い縦方向変化をもたらす。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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大規模擾乱,台風,大気重力波  ,  成層圏・中間圏 
引用文献 (31件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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