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J-GLOBAL ID：201802255304569019   整理番号：18A0472038

可変Tl,Pb,Cd濃度と絶滅した~205Pbの揮発性元素の移動と崩壊の頑火輝石および普通コンドライト証拠の同位体組成【Powered by NICT】

Variable Tl, Pb, and Cd concentrations and isotope compositions of enstatite and ordinary chondrites-Evidence for volatile element mobilization and decay of extinct ²⁰⁵Pb

著者 (8件)： Palk Carl (Department of Earth Science & Engineering, Imperial College London, London, SW7 2AZ, UK) ,  Andreasen Rasmus (Department of Earth Science & Engineering, Imperial College London, London, SW7 2AZ, UK) ,  Rehkaemper Mark (Department of Earth Science & Engineering, Imperial College London, London, SW7 2AZ, UK) ,  Stunt Alison (Department of Earth Science & Engineering, Imperial College London, London, SW7 2AZ, UK) ,  Kreissig Katharina (Department of Earth Science & Engineering, Imperial College London, London, SW7 2AZ, UK) ,  Coles Barry (Department of Earth Science & Engineering, Imperial College London, London, SW7 2AZ, UK) ,  Schonbaechler Maria (Institute of Geochemistry and Petrology, ETH Zuerich, Clausiusstrasse 25, CH-8092, Zuerich, Switzerland) ,  Smith Caroline (Department of Mineralogy, Natural History Museum, London, SW7 5BD, UK)
資料名： Meteoritics & Planetary Science  (Meteoritics & Planetary Science)
巻： 53  号： 2  ページ： 167-186  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1581A  ISSN： 1086-9379  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいTl,Pb,およびCd濃度とTl,Pb同位体データは,エンスタタイトと同様に陸地LL型普通コンドライト,前者の追加Cd安定同位体結果と比較した。全三コンドライト岩は1 2桁以上変化するTlとCd含有量を持つが,Pb濃度はより均一で陸上Pb汚染の結果であろう。Pb同位体組成に基づくモデル計算は,試料の半分以上の,測定したPb含有量の50%以上は現在の陸上Pbの添加に起因することを示した。部分では,これは比較的若く,EH,LおよびLLの決定不正確なPb-Pb年代コンドライト,限られた経時的有用性ののみに関与している。とは対照的に,特に四元ELコンドライトは正確なPb-Pb冷却4559±6Maの年代を定義した。頑火輝石コンドライト(EC)は,熱および衝撃変成作用からの安定同位体分別により約と間の高可変ε~114/110Cdを有していた。,ほぼすべてのエンスタタイトいん石は 3.3~+0.8からε~205Tl値を示したが,単一異常試料はTlとCd同位体の両方で高度に分化した。ECの大部分は,ε~114/110Cdでε~205Tlの相関を定義し,これは少なくともTl同位体変動のいくつかは~205Pb崩壊からの安定同位体分画よりもむしろ~205Tlの内部での放射壊変を反映することを示唆した。Lコンドライトを考慮すると,最もε~205Tl値は 4と+1の間の範囲であるが,ε~205Tl≦ 10の二異常値が安定同位体分別を示している。Pb汚染または安定なTl同位体効果を特徴とするための最もありそうのない,のみLコンドライトを考慮すると,結果は,母天体上での生きている~205Pbの存在と一致し,初期~205Pb/~204Pb=(1.5±1.4)×10~ 4,後の炭素質コンドライト(CC)26 113Ma Pb-Tl系の遅い平衡を示唆した。LLコンドライトは12.5 14.9~高可変ε~205Tl値を示し,安定な同位体効果を示した。しかし,三元LL3/LL4コンドライトのデータはε~205Tlと~204Pb/~203Tl間の優れた相関を示した。(1.4±0.3)×10~ 4の初期~205Pb/~204Pbを定義し,CC後五十五十二/ 24Ma(31 67 Ma)の~205Pb-~205Tl冷却年代と同等であった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 衝撃変成作用 ,  陸地 ,  安定同位体 ,  炭素質コンドライト ,  *タリウム ,  岩石 ,  *同位体 ,  *揮発性元素 ,  *コンドライト ,  *カドミウム ,  *同位体存在比 ,  *鉛 ,  同位体効果
準シソーラス用語： 鉛汚染 ,  *普通コンドライト , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 岩石圏の地球化学一般  (DD01041C) ,  流星,すい星,いん石  (DB04040A) ,  鉛とその化合物  (SB05024Q) ,  同位体地質学  (DD01042T)

タイトルに関連する用語 (11件)： 可変 ,  Tl ,  Pb ,  Cd ,  絶滅 ,  揮発性元素 ,  崩壊 ,  頑火輝石 ,  普通コンドライト ,  証拠 ,  同位体組成