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J-GLOBAL ID：201802255335562708   整理番号：18A1341835

デマンドレスポンスに対する既設NAS電池の適用

The Practical Application of Existing NAS Battery for the Purpose of Demand Response

著者 (5件)： 田中晃司 (東京電力エナジーパートナー(株)) ,  猿田健一 (東京電力ホールディングス(株)) ,  玉越富夫 (日本ガイシ(株)) ,  森啓一 (日本ガイシ(株)) ,  伊庭健二 (明星大学)
資料名： 電気学会論文誌 B  (IEEJ Transactions on Power and Energy)
巻： 138  号： 7  ページ： 605-611(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： S0809A  ISSN： 0385-4213  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： FITにより加速され,太陽光発電のような再生可能エネルギーが日本の電力系統に広く導入されてきた。しかし,REの不安定性と間欠性は,安定性を維持するために緩和されなければならない。需要側負荷を制御する“需要応答:DR”は,重要な技術となった。本文では,第3章で,既存の電池エネルギー貯蔵システム(BESS)を用いたDRの最初の試みを,実用的条件で報告した。本文は,第4章において,DRに対して既存のBESSを利用する新しい傾向と運用方式を示した。最初に,DRに寄与する既存のBESSの余剰能力を推定する方法を,記録された実データを用いたシミュレーションにより実証した。次に,電池の熱的挙動により引き起こされる運用制限を考慮する実用的なアプローチを示した。その結果,DRに対する既存のBESSの可能性を評価し,その特徴を種々の観点から議論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： システム ,  エネルギー貯蔵 ,  電力管理 ,  *ナトリウム-硫黄蓄電池 ,  再生エネルギー ,  系統運用
準シソーラス用語： *電池エネルギー貯蔵システム ,  *電力需要応答

著者キーワード (10件)： テ によるテ スス ,  電力 ,  鼻電 ,  再生 ル生 ,  出力 ,  需要応答 ,  電池エネルギー貯蔵 ,  NAS電池 ,  再生可能エネルギー ,  平滑化

分類 (1件)： 送配電一般  (NB05010K)

引用文献 (29件)：

• (1) 田中晃司・伊庭健二・玉越富夫:「需要家設置大型蓄電池の運転実績とDR等の系統利用検討」, 電力系統技術合同研究会, 徳島大学, PSE-16-018 (2016-1)
• (2) 東京電力(株)ホームページ:「デマンドレスポンス(DR)に関する実証事業」(2015-1)
• (3) 村井雅彦・朝妻智裕:「横浜スマートシティプロジェクトにおけるデマンドレスポンスの概要」, 平成26年電気学会産業応用部門大会, No. 5-S12-3 (2014-8)
• (4) 樺澤明裕, 他:「北九州スマートコミュニティ実証におけるデマンドレスポンスの取り組み」, 平成26年電気学会電子・情報・システム部門大会, No. OS4-11 (2014-9)
• (5) T. Ida: “Demand Response Field Experiments in Economics”, presented at the U. S.-Japan Collaborative Smart Grid Project Collective Research Workshop 2013, New Mexico, USA (2013-12)

タイトルに関連する用語 (2件)： デマンドレスポンス ,  NAS電池