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J-GLOBAL ID:201802255336070185   整理番号:18A2062460

リジンプロピオニル化はSaccharopolyspora erythraeaにおけるリン酸調節因子PhoPの転写活性を調節する【JST・京大機械翻訳】

Lysine propionylation modulates the transcriptional activity of phosphate regulator PhoP in Saccharopolyspora erythraea
著者 (4件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 648-661  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0455A  ISSN: 0950-382X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リン酸塩濃度は,放線菌における二成分系PhoR-PhoPにより仲介される中心的生理学的過程を広範囲に調節する。このシステムはリン酸代謝を超える役割を果たし,窒素及び炭素代謝における重要な機能及び栄養状態に応答した二次代謝を仲介する。ここでは,リン酸感知調節因子PhoPがプロピオニル化され,その結果,in vivoおよびin vitroにおいて,Sacopolyspora erythraeaにおいてDNA結合活性を失うことを見出した。PhoPのC末端ドメインにおけるウィングHTHモチーフにおける2つの重要な保存リジン残基198及び203(K198及びK203)は,蛋白質アシルトランスフェラーゼacuta(sace_5148によりコード化)によりプロピオニル化された。これら2つのリジン残基の単一アミノ酸突然変異は,PhoPのPHOボックスへの結合の著しい障害をもたらした。プロピオン酸塩の添加(エリスロマイシン生合成に前駆体を供給する)はPhoPの細胞内プロピオニル化レベルを増加させ,リン酸塩アベイラビリティへの応答の損失をもたらす。さらに,非プロピオニル化型を模倣したアルギニンへのPhoPのK198とK203の同時変異は,プロピオン酸塩添加条件下でPhoPレギュロンの発現を促進した。まとめると,これらの知見はOmpRファミリー転写調節因子PhoPの翻訳後調節により仲介される遺伝子発現の共通調節機構を示し,栄養シグナルに応答した代謝の多面的調節に新しい洞察を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  微生物感染の生理と病原性 
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