文献

J-GLOBAL ID：201802255340147915   整理番号：18A0467370

オリーブ工場廃水の処理のためのハイブリッド自然系【Powered by NICT】

Hybrid natural systems for treatment of olive mill wastewater

著者 (3件)： Gikas Georgios D (School of Engineering, Democritus University of Thrace, Xanthi, Greece) ,  Tsakmakis Ioannis D (School of Engineering, Democritus University of Thrace, Xanthi, Greece) ,  Tsihrintzis Vassilios A (School of Rural and Surveying Engineering, National Technical University of Athens, Athens, Greece)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 93  号： 3  ページ： 800-809  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:それは環境に排出される前に本研究では,未処理OMWの処理における種々の天然システムの効率を検討した。実験装置は二ハイブリッドパイロット規模自然系から成っていた。最初のハイブリッドシステム(HS A)を,二個の開放タンク(OT),1つの垂直流(VF)人工湿地(CW)と1つの自由水表面流(FWS)CWから成り,二番目(HS B)は二OTsと1つのFWS CWを含んでいた。二OTsにおける【結果】HS Aシステムについて,TSS,COD,TKNとフェノール(PHE)の除去率は83.0%,21.6%,62.3%と12.9%であり,VFとFWS CWシステムにおける累積除去率は52.0%,54.1%,44.4%および60.1%であった。HSBシステムについて,二OTsのTSS,COD,TKNとPHE平均除去率は80.7%,32.2%,64.1%と24.7%であり,FWS CWで72.0%,49.4%,26.9%および51.1%であった。最終汚染物質流出液濃度は,灌漑のための水体あるいは再利用における処分について高く保持された;更なる還元を直列に付加的FWS CWsを添加することによって達成することができた。【結論】ハイブリッド自然システムはOMWを処理する効率的かつ経済的に用いることができる。このようなハイブリッドシステムはOMWを経済的に処理する小家族オリーブ油生産企業に適用することができた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： オリーブ油 ,  貯槽 ,  汚染物質 ,  表面流 ,  再利用 ,  *鉛直流 ,  灌漑 ,  人工湿地 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 除去率 ,  自由水 ,  ハイブリッドシステム ,  *オリーブ工場廃水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： オリーブ工場廃水 ,  ハイブリッド天然システム ,  沈降槽 ,  人工湿地 ,  自由water表面流 ,  垂直流

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (1件)： オリーブ工場廃水