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J-GLOBAL ID:201802255397252445   整理番号:18A0292258

異なる用量のデクスメデトミジンによる老年腹腔鏡手術患者の炎症因子、Tリンパ細胞亜群に対する影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of different doses of dexmedetomidine on inflammatory factors and T lymphocyte sub-sets in elderly patients undergoing laparoscopic surgery
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号: 17  ページ: 2369-2372,2376  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3530A  ISSN: 1007-1237  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;異なる用量のデクスメデトミジンによる老年腹腔鏡手術患者の炎症因子、Tリンパ細胞亜群に対する影響を検討する。方法;本病院で腹腔鏡手術を行った老年患者120例を選び、ランダムにA、B、C、D群の各30例に分け、すべての患者はすべて吸入麻酔を行い、A、B、Cの3群はすべて麻酔誘導前にデクスメデトミジン負荷量0.5μg/kgを与えた。気管挿管後に、それぞれデクスメデトミジン0.2μg/(kg・h)、0.5μg/(kg・h)、0.8μg/(kg・h)持続ポンプを手術終了まで続け、D群は同時期に同容量の生理食塩水を与えた。麻酔誘導前(T0)、術後24h(T1)、術後72h(T2)に静脈血を抽出した。インターロイキン-1β(IL-1β),インターロイキン-2受容体(sIL-2R),インターロイキン-6(IL-6),腫瘍壊死因子-α(TNF-α),およびTリンパ球サブセット(CD3+,CD4+,CD8+)を測定した。結果;T1におけるIL-1β,sIL-2R,IL-6およびTNF-αのレベルは,T0におけるそれらより有意に高く(P<0.05),A,BおよびC群におけるそれらは,A群より低かった(P<0.05)。B群とC群の間には,有意差がなかった(P>0.05)。T2群におけるIL-1β,sIL-2R,IL-6,TNF-αのレベルは,T1群におけるそれらより有意に低く(P<0.05),A群,B群およびC群におけるそれらは,A群より低かった(P<0.05)。CD3+,CD4+,CD8+,CD4+/CD8+の比率は,T0と比較して有意に減少した(P<0.05)が,A,B,C群では,D群でより高かった(P<0.05)。B,C群はA群よりも高く(P<0.05),B群とC群の間には有意差がなかった(P>0.05)。T2群のCD3+,CD4+,CD8+,CD4+/CD8+はT1より低く(P<0.05),A,B,C群のCD3+,CD4+,CD8+,CD4+/CD8+はD群より高かった(P<0.05)。B,CグループのCD3+,CD4+,CD8+,CD4+/CD8+はAグループより高かった(P<0.05)が,B,Cグループは明らかな差がなかった(P>0.05)。結論;デクスメデトミジンは老年の腹腔鏡手術患者の炎症反応を抑制し、生体の免疫機能を改善し、しかも中・高用量の効果は更に顕著である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究  ,  泌尿生殖器の基礎医学 

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