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J-GLOBAL ID:201802255398782719   整理番号:18A1994170

超高分子量ポリエチレンの摩擦と摩耗特性に及ぼす剥離二硫化モリブデンの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of exfoliated molybdenum disulfide oxide on friction and wear properties of ultra high molecular weight polyethylene
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 3085-3096  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)のトライボロジー特性に及ぼす二硫化モリブデンの影響を調べることである。UHMWPEPE/MoS_2ナノ複合材料をその場重合とZieg-Natta触媒系を用いて調製した。研究は,最適なトライボロジー特性を得るために,ナノシート間の層間距離ができるだけ高くなければならないことを示した。従って,ナノシートは必要な酸化剤を用いて酸化し,続いて熱ショックと超音波を用いた。Fourier変換赤外分光法(FTIR)分析を用いて,二硫化モリブデン中のS=O結合の形成を示す官能基の形成を決定した。次に,ナノシートの層間距離を剥離し,増加させるために,熱衝撃および超音波を,電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)分析を行った。最後に,得られた試料を,その場重合プロセスにおける触媒の第二の担体として用いた。次に,特定および一定の操作条件下で,0.5%,1%および2%のナノ粒子を含む試料の合成を行った。FESEMによる形態研究の結果は,充填剤がマトリックス中に均一に分布していることを示し,X線粉末回折(XRD)分析は完全に剥離したナノ複合材料が得られ,低いナノ粒子含有量であることを示した。強化剤としてのMoS_2の添加は,ナノ複合材料の摩擦係数に著しい影響を及ぼした。0.5wt%のMoS_2の添加により,摩擦係数は約35%低下した。さらに,摩耗試験後の試料の重量のわずかな減少は,MoS_2とマトリックスの間の強い相互作用の指標である。スクラッチ抵抗試験は,充填剤の添加により,抵抗が23から60MPaに増加することを明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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充填剤,補強材  ,  性質・試験一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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