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J-GLOBAL ID：201802255405620959   整理番号：18A0563863

25年間大気曝露したAl溶射鋼の耐候性評価

Corrosion Resistance of Thermal Sprayed Aluminum Coated Steel Exposed to the Atmosphere for 25 Years

著者 (4件)： 中山元 (IHI 基盤技研) ,  篠崎一平 (IHI 基盤技研) ,  榊原洋平 (IHI 基盤技研) ,  押川渡 (琉球大 工)
資料名： 材料と環境  (Corrosion Engineering of Japan)
巻： 67  号： 3  ページ： 121-126  発行年： 2018年03月15日 
JST資料番号： F0006A  ISSN： 0917-0480  CODEN： ZAKAEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Al溶射鋼を亜熱帯モンスーン環境の琉球大学工学部曝露場で25年間曝露した結果,空隙率の減少が認められるものの健全性が担保されており,溶射膜厚は必ずしも減少していなかった。さらに,下地の鉄を露出させた部分は鉄さびの上にAl₂O₃の被膜が生成していた。したがって,Al溶射は環境遮断および電気防食の作用で防食されていた。(著者抄録)

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *溶射 ,  構造用鋼 ,  *耐候性 ,  耐候性試験 ,  大気 ,  *曝露試験 ,  *被覆鋼管 ,  表面電位 ,  外観検査 ,  皮膜 ,  膜厚 ,  空隙率 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  腐食電位
準シソーラス用語： SS400 ,  長期間暴露試験

分類 (2件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  溶射  (WC08030N)

引用文献 (19件)：

• 1) BS5493-1977, Construction rule of the painting for the corrosion of the steel building, p.14 (1977).
• 2) Y. Shimoji, M. Takemoto, S. Ueno and M. Nakamura, Rust Prevention & Control Japan, 58, pp.91-97 (2014).
• 3) G. Nakayama, Y. Sakakibara, A. Nakano and W. Oshikawa, Proc. 57th Jpn. Conf. Materials and Environments, JSCE, p.245 (2010).
• 4) M Itomura, W. Oshikawa, T. Fukushima, G. Nakayama, H. Isoo and M. Akashi, Proc. 40th Jpn. Conf. Materials and Environments, JSCE, pp.363-366 (1993).
• 5) A. Nakano, W. Oshikawa, Y. Sakakibara and G. Nakayama, Proc. 56th Jpn. Conf. Materials and Environments, JSCE, pp.299-300 (2009).

タイトルに関連する用語 (6件)： 大気 ,  曝露 ,  Al ,  溶射 ,  耐候性 ,  評価