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J-GLOBAL ID：201802255407035196   整理番号：18A0581277

制限蒸気雲爆発に及ぼす幾何学的形状の影響【Powered by NICT】

Influence of geometrical shapes on unconfined vapor cloud explosion

著者 (2件)： Zhang Sihong (State Key Laboratory of Explosion Science and Technology, Beijing Institute of Technology, Beijing 100081, China) ,  Zhang Qi (State Key Laboratory of Explosion Science and Technology, Beijing Institute of Technology, Beijing 100081, China)
資料名： Journal of Loss Prevention in the Process Industries  (Journal of Loss Prevention in the Process Industries)
巻： 52  ページ： 29-39  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0434A  ISSN： 0950-4230  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蒸気雲爆発(VCE)は,通常大きな財政的,環境的損傷をもたらした。VCEの結果を評価するために多くの方法がある,それらの一つは,TNO多重エネルギー法(MEM)である。実際の応用では,MEMはいくつかの弱点を持っている。例えば,爆発モデルは半球状であると仮定したが,これは実際の状況と矛盾である。爆発特性に及ぼす幾何学的形状の影響を調べるために,異なる高さ-幅比と長さ比を持つ雲の一定体積を調べた。与えられた体積(32 m~3)と蒸気雲では,幾何学的形状は,爆発過圧に大きな影響を持っているが,爆発温度にはほとんどない。高さ-幅比が0.5である場合(対応する幾何学的形状は,4m×4m×2m),爆発ピーク過圧は1.57barの最大,2m×2m×8m蒸気雲のそれ(0.44bar)の3.6倍に達した。本論文で四つの異なる高さ-幅比を持つ雲の一定体積では,MEM予測は三つの異なる初期爆発強度に対応している。蒸気雲爆発に及ぼす幾何学的形状の影響をMEM中で考慮に入れなかったので,その予測結果は,より大きな偏差を有し,特に遠方場。本研究で計算したシナリオでは,MEM中で予測された爆発過圧の相対誤差は150%に達した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遠方場 ,  エネルギー法 ,  *予測 ,  シミュレーション ,  多重化
準シソーラス用語： 相対誤差 ,  *幾何形状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 蒸気雲爆発 ,  幾何学的形状 ,  数値シミュレーション ,  爆発ピーク過圧 ,  爆発温度

分類 (2件)： 生産に関する問題一般  (YA01081G) ,  その他の災害,防災  (RA02040X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 制限 ,  蒸気 ,  雲 ,  爆発 ,  幾何学的形状