文献

J-GLOBAL ID：201802255555595070   整理番号：18A0709637

1,10-フェナントロリン-銅媒介配位子変換 銅(II)の異常な混合配位子錯体の合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

1,10-Phenanthroline-copper mediated ligand transformations: Synthesis and characterization of unusual mixed ligand complexes of copper (II)

著者 (2件)： Kamat Vinayak (Department of Chemistry, Karnatak University, Dharwad 580003, India) ,  Revankar Vidyanand (Department of Chemistry, Karnatak University, Dharwad 580003, India)
資料名： Inorganica Chimica Acta  (Inorganica Chimica Acta)
巻： 476  ページ： 77-82  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0620A  ISSN： 0020-1693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,1,10-フェナントロリン(PHEN)を有する2つの五配位銅(II)錯体の処理の結果を記述した。反応の過程で,その場生成したPHEN-Cu錯体は配位子変換を媒介した。用いた前駆体錯体の構造的類似性にもかかわらず,構造的に異なる異常な混合配位子錯体,すなわちジクロルド(3-メチル[1,2,4]トリアゾロ[3,4-b][1,3]ベンゾチアゾール)1,10-フェナントロリン銅(II)とジクロリド-μ-N,N-ベンズイミダゾールジベンゾイミダゾール-1,10-フェナントロリン二塩化銅(II))を形成した。これらの錯体をIR,ESI-MS,EPR及びUV-Visスペクトル研究により特性化した。両錯体のX線結晶構造を記述した。さらに,観察された結果は,新しい合成アプローチにより,3-メチル[1,2,4]トリアゾロ[3,4-b][1,3]ベンゾチアゾールの合成を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  *錯体 ,  塩化銅 ,  X線 ,  *混合配位子錯体 ,  前駆体 ,  *キャラクタリゼーション

著者キーワード (4件)： フェナントロリン銅(II)錯体 ,  トリアゾロベンゾチアゾール ,  ベンゾイミダゾラート架橋銅(II)錯体 ,  混合配位子銅(II)錯体

分類 (2件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： フェナントロリン ,  銅 ,  配位子 ,  混合配位子錯体 ,  キャラクタリゼーション