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J-GLOBAL ID:201802255572625880   整理番号:18A0574389

大うつ病性障害と統合失調症におけるC5レベルを補完する増加した脳脊髄液【Powered by NICT】

Increased cerebrospinal fluid complement C5 levels in major depressive disorder and schizophrenia
著者 (19件):
資料名:
巻: 497  号:ページ: 683-688  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症は,さまざまな精神疾患に関与している。脳における補体系の活性化を反映する可能性がある,脳脊髄液(CSF)における補体C5蛋白質のレベルは主要な精神疾患患者で変化するかどうかを決定することを目的とした。さらに,臨床的変数とCSF C5レベルの可能な関係を調べた。対象は大うつ病性障害(MDD),双極性障害(BPD)患者66例,統合失調症患者96人,および117人の健康な対照患者89名,年齢,性別,および民族性(日本)のための整合を含んでいた。診断は精神障害,第四版,基準の診断と統計の手引きに従って行った。CSF C5レベルは酵素結合免疫吸着検定法により測定した。CSF C5レベルはMDD(p<0.001)患者と統合失調症(p=0.001)の患者で増加し,健常対照者と比較した。「異常に高いC5レベル」(すなわち,制御対象の九十五番目のパーセンタイル値以上)患者の率は有意に全ての精神科群で増加し,対照群(全てp<0.01)と比較した。高齢,男性および大きなボディマスインデックスはより高いC5レベルと関連する傾向があった。C5レベル間に有意な正の相関と統合失調症患者におけるクロルプロマジン等価線量であった。は,初めて,主要な精神疾患を持つ患者のCSFにおける上昇したC5レベルを見出した。著者らの結果は,活性化された補体系は主要な精神疾患を持つ患者の部分における神経学的病因に寄与する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  細胞構成体一般 
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