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J-GLOBAL ID:201802255578425406   整理番号:18A2069981

いくつかの昆虫害虫の天敵であるPardosa pseudoannulataの毒腺トランスクリプトームにより明らかにされた毒素多様性【JST・京大機械翻訳】

Toxin diversity revealed by the venom gland transcriptome of Pardosa pseudoannulata, a natural enemy of several insect pests
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  ページ: 172-182  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2148A  ISSN: 1744-117X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Pardosa pseudoannulataは,アジアの水田において主にイネのウンカとヨコバイを含むいくつかの農業害虫の最も優勢な捕食者の1つである。毒は毒腺から分泌される複雑な成分によるクモの強力な兵器として魅力的な主題である。分子レベルでの毒成分の多様性を理解し,害虫管理のための新しい展望を提供するために,P.pseudoannulata毒腺のトランスクリプトームを配列決定した。全部で48の潜在的ペプチド毒素を75,980の集合転写物から同定した。それらの間で,32の推定神経毒前駆体は,系統的に6つの家族に分類された。神経毒に加えて,潜在的抗ウイルス活性と抗真菌活性を有するペプチド毒素を,プロテアーゼ阻害剤と同様にアノテーションした。P.pseudoannulata毒の多様性は,アスタシン様メタロプロテアーゼ毒素,Kunitz型セリンプロテアーゼ阻害剤,毒アレルゲン5,ヒアルロニダーゼ及び他の重要な毒成分の存在により強固に示された。さらに,毒素関連遺伝子の組織発現プロファイルを,毒腺,脳,および脂肪体で調査した。本研究は,多様な毒成分P.pseudoannulataを分類し,害虫の生物学的防除のための潜在的殺虫毒素の必須情報を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物起原の毒性  ,  動物の生化学 

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