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J-GLOBAL ID：201802255583746014   整理番号：18A0157818

深低温循環処理による金属ガラスの再生と可塑化【Powered by NICT】

Rejuvenation and plasticization of metallic glass by deep cryogenic cycling treatment

著者 (4件)： Guo Wei (State Key Lab of Materials Processing and Die & Mould Technology, Huazhong University of Science and Technology, 1037 Luoyu Road, Wuhan 430074, China) ,  Guo Wei (Frontier Research Institute for Interdisciplinary Sciences, Tohoku University, Sendai 980-8578, Japan) ,  Yamada Rui (Frontier Research Institute for Interdisciplinary Sciences, Tohoku University, Sendai 980-8578, Japan) ,  Saida Junji (Frontier Research Institute for Interdisciplinary Sciences, Tohoku University, Sendai 980-8578, Japan)
資料名： Intermetallics  (Intermetallics)
巻： 93  ページ： 141-147  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0672A  ISSN： 0966-9795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Zr基金属ガラスは30サイクルを用いた低温への室温サイクル処理で処理した。処理後の構造はモノリシックな非晶質構造を維持したが,処理した試料は未処理鋳放し試料のそれと対照的若返り挙動,高い緩和エンタルピーと低密度を示した。原子レベルコア-シェル不均一微細構造は,サイクリング中に発生した内部応力のために若返りに寄与すると考えられる。内部応力によりコア領域の微視的変形は,外部応力,コア領域の進化と増加量過剰自由体積を誘導するによる巨視的せん断帯変形と同等である可能性がある。処理した試料は,より低い硬度と未処理試料よりも良好な塑性を示した。低せん断面形成エネルギーと大きなせん断変態ゾーン体積とサイズはせん断帯の形成を促進し,塑性変形を収容するより多重剪断帯を発生させると考えられている。極低温サイクル処理は金属ガラスを回復と機械的性質を改善することが可能で,かつ非破壊方法であると信じられている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 剪断帯 ,  エンタルピー ,  *金属ガラス ,  微細構造 ,  極低温 ,  鋳放し ,  剪断 ,  塑性変形 ,  自由体積 ,  硬度 ,  内部応力 ,  *可塑化 ,  ジルコニウム ,  緩和現象 ,  塑性 ,  機械的性質 ,  性質

著者キーワード (4件)： 金属ガラス ,  低温サイクル処理 ,  熱再生 ,  Plasticity

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低温 ,  循環処理 ,  金属ガラス ,  可塑化