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J-GLOBAL ID:201802255589232559   整理番号:18A1728171

非ST上昇急性冠症候群の実世界集団における高感度心臓トロポニンTアッセイの予後的意義【JST・京大機械翻訳】

Prognostic implications of high-sensitivity cardiac troponin T assay in a real-world population with non-ST-elevation acute coronary syndrome
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  ページ: 14-19  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3079A  ISSN: 2352-9067  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高感度心臓トロポニンT(hsTnT)は,食品医薬品局による臨床使用のために最近承認された。現代からhsTnTアッセイへの移行は,これらのアッセイ間の臨床的差異の完全な理解を必要とする。hsTnTは,非ST部分上昇急性冠症候群(NSTE-ACS)患者において,現代の心臓トロポニンI(cTnI)より正確な予後層別化を提供する可能性がある。hsTnTとcTnIは,前向き多施設SPAI(Stratificazion Prognostica dell’Angina instabile)研究に登録されたCK-MB陰性NSTE-ACS患者644名において測定された。患者は各アッセイの99パーセンタイル基準限界で層別化した。一次エンドポイントは,心血管死(CVD)または非致死性心筋梗塞(MI)であった。二次エンドポイントは不安定狭心症(UA)の発生であった。追跡調査は180日続いた。hsTnT≧99パーセンタイルを有する患者は,TIMIリスクスコアを調整した後に,CVDのリスクが高かった(30日:5.9%対0.8%,p=0.001;180日:11.1%対4.7%,p=0.004)。hsTnT陽性/cTnI陰性患者とhsTnT陰性/cTnI陰性患者の間には,180日目におけるCVD/MIの有意差は見られなかった(付加HR1.61,95%CI0.74~3.49,p=0.232)。UAの発生は,99パーセンタイル(12.4% vs 12.5% p=0.54)で二分化されたhsTnT群の間に,異なる分布を示さなかった(12.4% vs 12.5% p=0.54)。現実世界のNSTE-ACS集団に関する著者らの研究は,ハードエンドポイントのリスク層別化におけるhsTnTの良好な予後的性能を示したが,現代のcTnに対するhsTnTの改善された予後能力を示さなかった。トロポニン分析はUAの再発を予測せず,重症度のマーカーとして心臓トロポニンの急性上昇を示唆したが,将来の冠動脈不安定性の発生ではなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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循環系の診断  ,  血液検査  ,  循環系の疾患  ,  生物学的機能 

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