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J-GLOBAL ID：201802255647222815   整理番号：18A0382170

OLEDのためのpH感受性Eu(TTA)3bipyハイブリッド有機複合体の構造,熱的および光学的性質の描写【Powered by NICT】

Portrayal of structural, thermal and optical properties of pH sensitive Eu(TTA)₃bipy hybrid organic complex for OLEDs

著者 (3件)： Chitnis Dipti (Department of Physics, RTM Nagpur University, Nagpur 440033, India) ,  Kalyani N. Thejo (Department of Applied Physics, Laxminarayan Institute of Technology, Nagpur 440033, India) ,  Dhoble S.J. (Department of Physics, RTM Nagpur University, Nagpur 440033, India)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 130  ページ： 237-244  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ユウロピウム活性化ハイブリッド有機トリス(thenoyltrifluoracetonate)(2,2′-ビピリジン)ユウロピウム(III),Eu(TTA)3bipy錯体は種々のpH値,溶液法により,8.0と6.0の間の範囲で合成した。合成の中で,pHが7.5の複合体は~381nmの励起波長下で半値全幅(FWHM)で狭い幅を持つ614nmに中心がある極大ピーク強度を示した。これら錯体の色度座標は(0.602,0.326)-(0.669,0.335)の範囲にあることが分かった。塩基性から酸性への溶媒の変化に伴うEu錯体の電子吸収スペクトルは,顕著な深色シフトと光吸収における驚異的な差の証拠を示した。複合体のX線回折図はその結晶性を明らかにし,走査電子顕微鏡(SEM)から,この錯体は結晶粒を有し,球状表面形態を示すことを示した。FTIRスペクトルは,合成した錯体の構造形成と分子結合を確認したが,TGA/DTA曲線は,約221.24°Cまでの優れた熱安定性を明らかにし,OLEDのための赤色発光材料としての可能性を証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 光吸収 ,  形態 ,  錯体 ,  FWHM ,  ユウロピウム ,  構造形成 ,  結晶度 ,  電子吸収スペクトル ,  色度 ,  走査電子顕微鏡 ,  *光学的性質 ,  *複合体 ,  熱安定性
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  *有機EL素子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： OLED ,  固体状態は照明 ,  解決技法 ,  β-ジケトナート ,  pH値

分類 (3件)： 光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過  (BD03020B) ,  その他の光伝送素子  (BD06040S) ,  光デバイス一般  (BD06010L)

タイトルに関連する用語 (6件)： OLED ,  pH感受性 ,  Eu ,  TTA ,  複合体 ,  光学的性質