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J-GLOBAL ID:201802255673434341   整理番号:18A1073684

フェノール-ホルムアルデヒド樹脂合成における縮合反応に対するキノンメチド仮説の理論的確認【JST・京大機械翻訳】

Theoretical Confirmation of the Quinone Methide Hypothesis for the Condensation Reactions in Phenol-Formaldehyde Resin Synthesis
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 45  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7262A  ISSN: 2073-4360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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フェノール-ホルムアルデヒド樹脂合成における塩基触媒縮合反応の機構を,密度汎関数理論法を用いて研究した。中間体および遷移状態の構造ならびに関与する反応のポテンシャルエネルギー障壁を得た。キニーメチド(QM)形成の仮説を理論的に確認した。QM形成,すなわちE1cb(脱離単分子共役塩基)と水支援分子内水除去の2つの機構を同定した。後者はエネルギー的により好ましく,本研究で初めて提案した。QM機構に基づいて,凝縮は,QMによるイオン化種(解離フェノールまたはヒドロキシメチルフェノール)間の次の縮合が非常に速いので,単分子反応でなければならない。以前に提案したSN2凝縮機構は,はるかに高いエネルギー障壁によりQM機構に対して競合しないことが分かった。中性フェノールまたはヒドロキシメチルフルフラールとQMとの縮合反応も可能であることが分かった。この反応のエネルギー障壁はQM形成のそれよりも近いかまたは高い。したがって,このような反応が組み込まれると,全体的な縮合反応は二分子であると思われる。本研究における理論計算は,以前の速度論研究で報告された離散的結果を合理的に説明した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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重縮合  ,  改良木材  ,  フェノール系樹脂  ,  付加反応,脱離反応 
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