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J-GLOBAL ID:201802255694475106   整理番号:18A1764337

統合モニタリングシステムのための証拠に基づくコンテキストアウェアログデータ管理

Evidence-Based Context-Aware Log Data Management for Integrated Monitoring System
著者 (3件):
資料名:
巻: E101.B  号:ページ: 1997-2006(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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SaaSシステムの管理には,アプリケーションやIT資源のような様々なコンポーネントから収集した多様なログデータを監視し,解析する管理者が必要である。半構造化データ(例えば,NoSQL-いくつかの特定文書データベース)の保存とクエリーベースの処理が可能なデータ格納ができる統合モニタリングシステムは,管理プレーンの単一の統一セットで任意のログデータを保存し,クエリーを生成することができる有望な解決策である。しかし,SaaSシステムの規模の増加とそれらの長いサービス寿命のために,統合モニタリングシステムはログ解析の応答時間とログのストレージ消費の問題に直面している。本研究で著者らは,SaaSシステム用の効率的なログ管理手法を開発することにより問題を解決した。著者らの経験的観察は,データ格納の非選択的ログ処理から予め問題を誘導したが,効率的なログ管理のためには利用できるログデータに不均一性があるべきであるということだった。この観測に基づいて,著者らは最初に,1.5年以上に渡って数千の企業ユーザに提供したSaaSシステムから得たログアクセス履歴の実際のデータセットを用い,定量的方法でログデータの使用パターンを調査することによりこの洞察を確認した。著者らは,ログの必要保持期間,ログ解析の応答時間,データ量に不均一性があり,この不均一性はログデータカテゴリとその解析シナリオに依存することを示した。著者らは,ログデータにおける不均一性と研究から見出された使用パターンの証拠を用いて,ログデータカテゴリと解析シナリオに応じて,ログ解析の結果を推測で事前キャッシュし,積極的にログデータを記録することを主要な特徴とするコンテキストアウェアログデータ管理法を設計した。プロトタイプ実装による評価では,提案した方法が従来の方法と比較して応答時間を47%低減し,元のログデータと比較して約40%のストレージ消費量を低減することを示した。(翻訳著者抄録)
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