文献
J-GLOBAL ID:201802255702941504   整理番号:18A1487433

統合失調症のリスクに対するHLA-G多型とインターロイキン-6(IL6)遺伝子発現の間の相関の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of correlation between HLA-G polymorphism and Interleukin-6 (IL6) gene expression on the risk of schizophrenia
著者 (17件):
資料名:
巻: 107  ページ: 59-64  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
収束証拠は,統合失調症のリスクと進行における免疫炎症経路の重要な意味を示唆する。母体免疫活性化と発達性神経炎症を生じる出生前感染は,IL-6を含む炎症性サイトカインを生成することにより,子孫における統合失調症のリスクを増加させる。しかし,免疫抑制性ヒト白血球抗原-G(HLA-G)分子の存在にもかかわらず,出生前感染が免疫炎症反応をどのように誘導するかは知られていない。本研究は,統合失調症患者におけるHLA-GとIL-6遺伝子発現の14bp挿入/希釈(INDEL)多型の間の相関を調べることを目的とした。14bp INDEL多型をPCR増幅/直接配列決定によって研究し,IL-6遺伝子発現を56名の統合失調症患者と99名の健常対照者におけるリアルタイムRT-PCRを用いて定量した。統合失調症患者(t=3.8,p=.004)の末梢単核細胞(PBMC)において,対照と比較して有意に低いIL6遺伝子発現を観察した。加えて,HLA-G14bp INDELのDel/Del遺伝子型を有する統合失調症患者は,Ins/Insキャリアと同様にDel/Insより有意に低いIL6遺伝子発現(t=3.1;p=.004)を示した。統合失調症患者における「高発現」HLA-G14bp Del/Del遺伝子型の存在は,統合失調症におけるIL-6仲介炎症を減弱させることが示唆され,これらの知見に基づいて,HLA-Gとサイトカイン相互作用が統合失調症の免疫学的基礎において重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  精神障害の薬物療法  ,  分子遺伝学一般  ,  向精神薬の臨床への応用  ,  精神障害 

前のページに戻る