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J-GLOBAL ID:201802255725654764   整理番号:18A1494753

酸化チタンの熱励起活性ラジカル生成を利用した不完全燃焼成分の酸化・分解

Oxidation and Decomposition of Unburned Components Using Active Radical Generation by Thermally-exited Titanium Dioxide
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号: 193  ページ: 209-215  発行年: 2018年08月15日 
JST資料番号: Z0837A  ISSN: 1347-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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空気条件下で熱励起二酸化チタン(TiO_2)上に活性ラジカル種を生成した。このTiO_2の活性化を用いて,COやアセトアルデヒドのような未燃焼化合物の酸化と分解を研究した。使用した材料は,TiO_2ビーズとTiO_2/SiO_2複合ビーズであった。使用複合ビーズ上のTiO_2の担持率は14%または20%であった。TiO_2ビーズを用いた500°CでのCOのCO_2への酸化は70%であったが,TiO_2/SiO_2ビーズを用いた場合は約20%であった。アセトアルデヒドの分解は,TiO_2ビーズまたはTiO_2/SiO_2ビーズを用いて,300°Cで90%以上であった。シリカの表面およびナノ細孔中のTiO_2粒子の存在は,アセトアルデヒドの効果的分解を可能にした。TiO_2の熱励起は,高温下でのTiO_2中の酸素欠陥である格子欠陥の形成と続いての活性ラジカル発生によって引き起こされると推定した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  不均一系触媒反応 
物質索引 (1件):
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