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J-GLOBAL ID：201802255731428078   整理番号：18A0766225

PVDFミクロポーラス膜の調製と性能研究【JST・京大機械翻訳】

Preparation and properties of PVDF microporous membranes

著者 (2件)： Song Pengfei (天津工業大学材料科学与工程学院,天津,300387) ,  Liu Zhen (天津工業大学材料科学与工程学院,天津,300387)
資料名： Zhongguo Keji Lunwen  (Zhongguo Keji Lunwen)
巻： 12  号： 10  ページ： 1151-1156  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3242A  ISSN： 2095-2783  CODEN： ZKLHAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリフッ化ビニリデン(PVDF)膜の製造プロセスにおける有機溶媒の消費量が大きく、環境汚染と原料の浪費が深刻な問題に対して、グリーン熱相分離法によるPVDFミクロ多孔膜の調製法を提案した。本方法は,ポリフッ化ビニリデンを膜材料とし,グリーン溶媒-イオン液体1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムテトラフルオロボラート([BMIm]BF4)を希釈剤として,従来のプロセスにおける有機溶媒を代替した。PVDFと[BMIm]BF4二元系におけるPVDF膜の膜形成プロセス,膜構造,膜性能に及ぼすPVDFの質量分率の影響について,PVDF膜のモルフォロジー,結晶構造,膜の特性を研究することにより調べた.. . [BMIm]BF4二元系におけるPVDFの質量分率の影響について検討した。研究結果は以下を示す。PVDFの質量分率が増加すると,純水の流束と空隙率は減少し,結晶化温度は増加した。高温でのPVDF/[BMIm]BF4混合溶液は,固体-液相分離を行うことができた。PVDFの初期質量分率の変化はPVDF膜の結晶構造に影響しなかった。本研究では、グリーン熱誘起相溶融紡糸プロセスの技術ルートを最適化し、高分子分離膜の調製に理論的な指導と技術的なサポートを提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン液体 ,  空隙率 ,  モルフォロジー ,  結晶構造 ,  希釈剤 ,  高分子分離膜 ,  有機溶媒 ,  相分離 ,  生産工程 ,  混合液体 ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  最適化
準シソーラス用語： 質量分率 ,  PVDF膜 ,  多孔質膜 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  ハロゲン含有重合体  (YH07100Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： PVDF ,  ミクロポーラス膜 ,  調製 ,  研究