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J-GLOBAL ID:201802255773256961   整理番号:18A0994570

134Csのサム効果補正に関する共同実験結果

Results of a Collaborative Experiment on a Correction of the True Coincidence Summing Effect for 134Cs
著者 (15件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 213-220(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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魚類認証標準物質の国際共同比較試験(IICE)の結果は,日本で広く使用されている方法による真の加算同時計数(TCS)補正が134Csに対して不十分であることを示唆した。そこでJSACの放射能標準物質作製委員会ではTCS補正を検証するため,それら核種の標準線源の134Csおよび137Cs放射能を測定する共同実験を,2017年1月4日~4月4日に実施した。合計12の日本の研究所がこの実験に参加した。134Csおよび134Csと137Cs混合物の2種の円筒形標準線源を研究所に回覧し,線源の134Csと137Csの放射能を測定した。計量トレーサビリティは標準線源の放射能に関して保証されている。研究所はγ線分光計を用いて標準線源を分析し,測定した生データおよび関連情報と併せて分析結果を主催者に報告した。主催者は,2つの日本のγ線スペクトル解析プログラムを独立に用いて測定データを分析した。研究所と主催者間の解析結果はほぼ一致した。2つの標準線源の134Csと137Csの分析結果は校正値より2.3%~5.2%低かった。137Csの-2.3%の差はまだ校正値の標準不確かさの範囲内だが,134Csの-2.7%~-5.2%の差が校正値の標準不確かさの範囲外であることについては,TCSの補正不足により134Csの差が生じるためと結論づけられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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放射化学的分析一般  ,  放射線計測・計測器一般  ,  分光分析 
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