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J-GLOBAL ID:201802255902838319   整理番号:18A0704109

DNSアンプ攻撃対策としての分散型仮想FirewallとNATの連携技術

A Cooperation Scheme between Distributive Virtual Firewall and NAT for Countermeasuring DNS Amplification Attacks
著者 (2件):
資料名:
巻: 117  号: 460(IN2017 89-144)  ページ: 11-14  発行年: 2018年02月22日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,DNSアンプ攻撃が活発化している。この攻撃は,DDoS攻撃の一種である。それゆえ,大規模な攻撃では,プロバイダネットワークでも輻輳を発生させる可能性がある。そこで,我々は,プロバイダネットワーク内にファイアウォールを分散化させる方式を提案している。この方式では,踏台から標的への攻撃通信を遮断することができる。一方で,このような状況では,踏台と標的との間で正規通信が行われても,巻き添え遮断される可能性がある。この問題を解決するために,本論文では,分散ファイアウォールにアドレス変換機能を組み合わせる方式を提案する。提案方式では,踏台から標的へ攻撃が行われている場合に,同ホスト間の正規通信に対してアドレス変換を施す。これにより,正規通信と攻撃通信の分離が容易になり,巻き添え遮断を回避できる。一方,アドレス変換に起因して,パケット転送遅延の増加が懸念される。そこで,プロトタイプを用いて,評価実験を行った。評価実験によれば,遅延増加は13パーセント以下であった。このため,正規通信の妨害を狙うDNSアンプ攻撃への対策技術として,提案方式は有効であると言える。(著者抄録)
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