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J-GLOBAL ID：201802255908909419   整理番号：18A0249772

自動車の電動化の流れと次世代技術がもたらす高速道路インフラへの課題

著者 (1件)： 中西孝樹 (ナカニシ自動車産業リサーチ)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 61  号： 2  ページ： 9-12  発行年： 2018年02月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車は今後,C(Connectivity,つながる化),A(Autonomous,自動運転),S(Shared,シェアリング・エコノミー),E(e-Mobility,電動化)の方向に進むとされている。AとEは親和性が高いこと等から電気自動車(EV)が注目されている。特に欧州では環境問題に対する解決策として,また中国は太刀打ち出来ない内燃機関の技術に代わり,EV産業の振興を国家戦略として捉えており,それぞれで内燃機関の販売禁止を早める等の動きがある。日本ではこの様に急速な動きではないがEV化は進んでいる。そこで,充電設備の拡充や自動運転車専用レーン等道路インフラの整備もこれと協調する形で進めて行く必要があり,これによって自動車産業の競争力強化を図ることが重要である。

シソーラス用語： *電気自動車 ,  *電化 ,  *高速道路 ,  インフラストラクチャー ,  自動運転 ,  燃料消費率 ,  自動車工業
準シソーラス用語： 次世代 ,  *電動化 ,  交通インフラ

分類 (2件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O) ,  電気自動車  (QG07020B)

引用文献 (5件)：

• 経済産業省「平成28年度EV・PHVの充電インフラに関する調査」,2017年。
• 国土交通省「自動運転を巡る国内・国際動向」,2017年。
• 欧州委員会「Proposal for a REGULATION OF THE EUROPEAN PARLIAMENT AND OF THE COUNCIL」,2017年。
• デロイト トーマツ コンサルティング『モビリティー革命 2030 自動車産業の破壊と創造』,日経BP社,2017年。
• 中西孝樹『2020年の「勝ち組」自動車メーカー』,日本経済新聞社,2015年。

タイトルに関連する用語 (5件)： 自動車 ,  電動化 ,  流れ ,  高速道路 ,  インフラ