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J-GLOBAL ID:201802255913487188   整理番号:18A1154975

ランゲルハンス細胞組織球症の成人患者におけるビンブラスチン化学療法: 多施設後向き研究【JST・京大機械翻訳】

Vinblastine chemotherapy in adult patients with langerhans cell histiocytosis: a multicenter retrospective study
著者 (17件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 95  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7532A  ISSN: 1750-1172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】ビンブラスチンは,Langerhans細胞組織球症(LCH)を有する小児のための標準治療である。この治療がLCHの成人に拡張できるかどうかは疑問である。この遡及的多施設研究は,35人の成人患者(年齢33歳;男性23人;多系LCHを伴う80%)を含み,ビンブラスチン+ステロイドで治療し,83か月の中央値を追跡した。目的は,この治療に対応する全体的応答率(組織球学会基準に基づく),疾患再活性化率,毒性,永続的結果,および生存率を測定することであった。肺関与結果は,連続肺機能検査に基づいた。右打ち切りエンドポイントの分布を,Kaplan-Meier法によって推定した。時間固定および時変共変量を有する単変量Coxモデルを,応答者における再活性化の予測分析に用いた。神経毒性に対するリスク因子の単変量解析は,ノンパラメトリックWilcoxon順位和検定と正確なFisher試験に基づいた。【結果】ビンブラスチンの最初のコースの期間の中央値は7.6か月であり,中央値は160mg[IQR120-212]であった。患者の70%は,この治療の終わりに反応者であった。その後,LCH再活性化は40%の5年累積発生率で起こった。研究の間,27の再活性化が17人の患者で観察され,これらのエピソードの半分はビンブラスチンで再治療された。最後のビンブラスチン治療の終わりに,患者の70%は反応者であった。肺機能障害患者は改善しなかった。グレード3~4の末梢神経障害は観察されなかった。最終ビンブラスチン治療では,永続的なLCHの結果,主に下垂体茎の関与が15人(43%)の患者に存在し,全てはビンブラスチン開始時に存在した。10年生存率は86.2%(95CI,71.8~100%)であり,LCHから死亡した2名の患者はリスク臓器局在化を有した。【結論】ビンブラスチンは,肺関与および肺機能障害を有する患者を除いて,成人LCHのための効果的で耐容性のある第一選択治療である。しかし,患者の有意な部分は長期経過観察中にLCH再活性化を経験した。小児LCHにおいて,リスク器官関与の存在は患者の予後に負の影響を及ぼす。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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血液の臨床医学一般 
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引用文献 (32件):
  • Blood; Revised classification of histiocytoses and neoplasms of the macrophage-dendritic cell lineages; JF Emile, O Abla, S Fraitag, A Horne, J Haroche, J Donadieu; 127; 2016; 2672-81; 10.1182/blood-2016-01-690636; CR1;
  • Hematol Oncol Clin North Am; Nosology and pathology of langerhans cell histiocytosis; J Picarsic, R Jaffe; 29; 2015; 799-823; 10.1016/j.hoc.2015.06.001; CR2;
  • Eur J Haematol; Adult Langerhans cell histiocytosis; M Stockschlaeder, C Sucker; 76; 2006; 363-8; 10.1111/j.1600-0609.2006.00648.x; CR3;
  • Curr Opin Pediatr; Langerhans cell histiocytosis: update for the pediatrician; S Weitzman, RM Egeler; 20; 2008; 23-9; 10.1097/MOP.0b013e3282f45ba4; CR4;
  • Lancet; Writing group of the histiocyte society; 1; 1987; 208-9; CR5;
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