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J-GLOBAL ID：201802255914719023   整理番号：18A1477312

乳幼児突然死症候群における中枢および末梢化学受容体【JST・京大機械翻訳】

Central and peripheral chemoreceptors in sudden infant death syndrome

著者 (3件)： Porzionato Andrea (Section of Anatomy, Department of Neuroscience, University of Padova, Italy) ,  Macchi Veronica (Section of Anatomy, Department of Neuroscience, University of Padova, Italy) ,  De Caro Raffaele (Section of Anatomy, Department of Neuroscience, University of Padova, Italy)
資料名： Journal of Physiology  (Journal of Physiology)
巻： 596  号： 15  ページ： 3007-3019  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0587A  ISSN： 0022-3751  CODEN： JPHYA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 突然の乳児死症候群(SIDS)の病因は,発症の重要な期間のストレッサーに対する基礎となる生物学的脆弱性に起因している。本論文では,SIDSの病因において,中心(例えば,レトロ台形核,セロトニン作動性縫線核,遺伝子座coer骨,オレキシン作動性ニューロン,腹側髄質表面,孤立路核)および末梢(例えば頚動脈体)化学受容体の役割を支持する文献における主要データをレビューした。臨床的および実験的研究により,中枢および末梢化学受容体は,SIDS(<1年)の年齢範囲と一致して,初期出生後期間において重要な発生を受けることが示されている。SIDSの危険因子の大部分(性別,遺伝因子,未熟,低酸素/高酸素刺激,炎症,タバコ煙および/または物質乱用への周産期曝露)は,中枢および末梢化学受容体の発生可塑性に構造的および機能的に影響し,SIDSの病因におけるこれらの構造の関与を強く示唆する。形態計測的および神経化学的変化は,いくつかの臨床研究における咀嚼障害の機能的徴候と共に,SIDS犠牲者の頚動脈体および脳幹呼吸化学受容体において見出されている。しかし,SIDS研究の方法論的問題は,将来,大規模で高度に標準化された事例シリーズを必要とする,に取り組まれなければならない。最新の剖検プロトコルは,全ての潜在的に含まれる構造(末梢動脈化学受容体を含む)の実質的で徹底的なサンプリングを含むように生産されなければならない。形態計測アプローチは,三次元プローブを用いた非バイアス立体学的方法を含むべきである。機能的試験とリスク因子(遺伝的特徴を含む)を扱う前向き臨床研究は,おそらく金標準であり,固有または獲得された脆弱性のマーカーを適切に同定することを可能にする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塑性 ,  乳児 ,  *化学受容体 ,  病因 ,  標準化 ,  ニューロン ,  剖検 ,  酸素欠乏 ,  縫線核 ,  危険因子 ,  炎症 ,  遺伝 ,  周産期 ,  窒素複素環化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 脆弱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 乳幼児突然死症候群 ,  頚動脈小体 ,  後trapez核 ,  prematurity ,  ニコチン ,  化学受容体 ,  低酸素 ,  高血圧症

分類 (1件)： 小児に特有の疾患  (GC08020M)

物質索引 (1件)： セロトニン

タイトルに関連する用語 (2件)： 乳幼児突然死症候群 ,  化学受容体