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J-GLOBAL ID：201802255926490677   整理番号：18A1033376

ネパールの個人と家庭におけるHIV/AIDSの経済的負担:定量的研究【JST・京大機械翻訳】

The economic burden of HIV/AIDS on individuals and households in Nepal: a quantitative study

著者 (3件)： Poudel Ak Narayan (International Public Health Researcher, Public Health Institute, Faculty of Education, Health and Community, Liverpool John Moores University, England, UK) ,  Newlands David (Institute for Global Health and Development, Queen Margret University, Edinburgh, UK) ,  Simkhada Padam (International Public Health, Public Health Institute, Faculty of Education, Health and Community, Liverpool John Moores University, England, UK)
資料名： BMC Health Services Research (Web)  (BMC Health Services Research (Web))
巻： 17  号： 1  ページ： 76  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7428A  ISSN： 1472-6963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【背景】直接コストに関するHIV/AIDSの経済的負担を評価する研究は限られており,ネパールにおける生産性コストに関する公表された研究はない。したがって,本研究は,直接コストと生産性コストを含むHIV/AIDSの経済的負担を詳細に調査した。本論文は,直接コストと生産性コストに影響を及ぼす処理,生産性コスト,および関連要因の直接コストに焦点を合わせた。【方法】本研究は,横断的,定量的研究であった。主要なデータは,HIV/AIDS(PLHIV)を持つ415人の人々から構造化された対面調査を通して収集された。本研究は,ネパールの6地区の6つの代表的な処理センターで行われた。経済的負担(直接コストと生産性コスト)に関するデータ解析を家庭の視点から行った。記述統計学を用い,回帰分析を適用して,疾患の負担の程度,性質および決定因子,およびその相関を調べた。【結果】HIV/AIDSによる平均総費用(コーピング戦略の調整前の平均総直接および平均生産性コストの合計)は,1か月当たりのNepalese Rupees(NR)2223(US30.2/月)であり,それはサンプル家庭の平均毎月収入の28.5%であった。HIV/AIDS治療を求めるための平均総直接コストは,NR1512(US20.4)であり,平均生産性コスト(コーピング戦略の調整前)は,NR721(US$9.7)であった。平均月間生産性損失(コーピング戦略の調整前)は,1人当たり5.05日であった。直接コストに対する主な決定因子は,家庭収入,職業,回答者の健康状態,回答者の有無,研究地区であった。回答者の健康状態,民族性,性志向および研究地区は,生産性コストのための重要な決定因子であった。結論:本研究は,HIV/AIDSがNepalにおけるPLHIVとそれらの家族に対して有意な経済的負担を引き起こしたと結論した。本研究は,異なる利害関係者に対する多くの政策含意を持つ。HIVに影響を受けた個人と家族に対する社会的支援と収入生成プログラムの提供,および各地域における分散処理サービスは,HIVに影響された個人と家庭の経済的負担を低減するための実行可能な解決策と思われる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 治療法 ,  データ解析 ,  回帰分析 ,  職業 ,  総原価 ,  *HIV【ウイルス】 ,  構造形成 ,  *ネパール連邦民主共和国 ,  含意
準シソーラス用語： 利害関係者 ,  健康状態 ,  ストレスコーピング ,  決定因子 ,  関連要因 ,  *HIV-AIDS , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 対処戦略 ,  直接コスト ,  経済的負担 ,  HIV/AIDS ,  ネパール ,  生産性コスト

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  公衆衛生  (GB02000X)

引用文献 (46件)：

• UNAIDS. Fact Sheet 2015. World AIDS Day 2015.http://www.unaids.org/sites/default/files/media_asset/20150901_FactSheet_2015_en.pdf. Assessed 25 Feb 2016.
• The long-run economic costs of AIDS: theory and an application to south Africa; C Bell, S Devarajan, H Gersbach; University of Heidelberg; 2003; CR2;
• Indian Med Res; Financial burden of health services for people with HIV/AIDS in India; N Kumarasamy, KK Ventatesh, KH Mayer, K Freedberg; 126; 2007; 509-517; CR3;
• AIDS Care; Costs and financial burden of care and support services to PLHA and households in south India; P Duraisamy, AK Ganesh, R Homan, N Kumarasamy, C Castle, P Sripriya, V Mahendra, S Solomon; 18; 2; 2006; 121-127; 10.1080/09540120500159359; CR4;
• AIDS; The financial impact of HIV/AIDS on poor households in south Africa; DL Collins, M Leibbrandt; 21; suppl 7; 2007; S75-S81; 10.1097/01.aids.0000300538.28096.1c; CR5;

タイトルに関連する用語 (7件)： ネパール ,  個人 ,  家庭 ,  HIV ,  AIDS ,  経済的負担 ,  定量的研究