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J-GLOBAL ID:201802255965290257   整理番号:18A1114571

La関連蛋白質6は繊毛細胞分化を制御する【JST・京大機械翻訳】

La-related protein 6 controls ciliated cell differentiation
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7377A  ISSN: 2046-2530  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:La関連蛋白質6(LARP6)は進化的に保存されたRNA結合蛋白質である。脊椎動物LARP6は,その翻訳を調節するためにI型コラーゲンをコードするmRNAで見出される5′幹-ループに結合するが,他の標的mRNAおよびLARP6に対する付加的機能は不明である。本研究の目的は,LARP6の付加的機能を解明し,発生時のその機能の重要性を評価することであった。【方法】発生におけるLARP6の役割を明らかにするために,著者らはXenopus胚におけるLARP6蛋白質を枯渇させるためにMorpholino Oligosを利用した。次に,LAPR6モルファントの胚表現型と繊毛構造を調べた。LARP6により調節される繊毛形成の基礎となる分子機構を同定するため,繊毛形成に重要な役割を果たす繊毛関連遺伝子の発現レベルをRT-PCRまたは全マウントin situハイブリダイゼーション(WISH)により試験した。結果:アフリカツメガエル胚においてLARP6をノックダウンし,神経管閉鎖欠損を見出した。コラーゲン合成を損なうLARP6変異体は,これらの欠損を救済することができた。神経管閉鎖欠損は,神経管における運動または感覚関連機能を有する繊毛,触角様細胞小器官の欠如と一致する。表皮に繊毛がないことも,LARP6モルファントで観察され,この欠損は,中心体の欠如により,毛様体から形成され,毛様体集合に必要とされた。多繊毛細胞(MCC)分化の過程において,繊毛形成時の中心体形成に必要な遺伝子の転写を活性化するmcidasは,LARP6モルファントにおいてMCCsを部分的に回復できた。さらに,LARP6はNotch非依存的にmcidasの発現を制御する可能性がある。【結論】La関連蛋白質6は,mcidasを含む繊毛関連遺伝子の発現を制御することにより,発生中の繊毛細胞分化に関与する。このLARP6機能は,コラーゲンmRNAへの結合とそれらの翻訳の調節におけるその確立された役割とは異なる機構を含む。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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