文献

J-GLOBAL ID：201802255994212616   整理番号：18A0416671

大型ロジスティックスハブの弾性影響を考慮したローディング・アンローディング評価に関する研究

Study on evaluation for loading / unloading operability on floating logistics hub considering elastic behavior

著者 (2件)： 前田克弥 (海上技術安全研) ,  齊藤昌勝 (海上技術安全研)
資料名： 海上技術安全研究所報告(Web)
巻： 17  号： 2  ページ： 177-189 (WEB ONLY)  発行年： 2017年10月26日 
JST資料番号： U0578A  ISSN： 2188-6598  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・海洋油ガス田開発で必要となる掘削船や油ガス生産(開発)施設への兵站(人員や資材機材や食料などの給送)問題(開発施設ー兵站基地間)の評価(安全性基準を満たす運用)法を検討。
・兵站基地(ロジスティックスハブ)が洋上大型浮体の場合は兵站稼働率評価には兵站基地搭載クレーンによる荷役作業時における2浮体(対輸送船間)動揺問題(外乱要因は海洋気象起因の入来波動や荷役作業に伴う加速度や重心変化や重量変化,応答は動揺や傾斜や浮上沈下や大型浮体の弾性変形など)を検討。
・弾性浮体挙動計算プログラム(領域分割法による周波数領域の流力/弾性計算プログラム)による2浮体シミュレーションの条件と結果を報告。

シソーラス用語： 海底ガス田 ,  浮体 ,  *海上プラットフォーム ,  LNGタンカ ,  *天然ガス基地 ,  燃料タンク ,  *積卸 ,  ロジスティックス
準シソーラス用語： LNGタンク ,  LNG基地 ,  浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備

分類 (3件)： 石油・天然ガスの運搬一般  (UA11010R) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M) ,  海洋施設  (RC14020A)

引用文献 (4件)：

• Bas Buchner, Adri van Dijk, Jeep de Wilde:Numerical Multiple Body Simulations of Side-by-Side Mooring to an FPSO, Proceedings of International Society of Offshore and Polar Engineers (2001), pp343-344
• 湯川和浩,石田 圭,佐藤 宏,藤原敏文,加藤俊司,青山憲之,平田裕一:バンカリング時における船舶間LNG移送技術の安全性評価,日本船舶海洋工学会論文集,第19号 (2014),pp69-78.
• 大松重雄:超大型ポンツーン型浮体の波浪中弾性応答計算,日本造船学会論文集,第182号(1997), pp.329-340.
• 難波康広,加藤俊司,齊藤昌勝:超大型浮体式構造物に働く変動漂流力の推定法-その1:長波頂波中模型実験-,日本造船学会論文集,第186号(2000),pp.235-242

タイトルに関連する用語 (8件)： 大型 ,  ロジスティックス ,  ハブ ,  弾性 ,  ローディング ,  アンローディング ,  評価 ,  研究