文献

J-GLOBAL ID：201802256004485033   整理番号：18A0428502

オフラインマトリックス分離と予備濃縮後のICP-SFMSによる海水中の銀と白金の超微量分析【Powered by NICT】

Ultra-trace analysis of silver and platinum in seawater by ICP-SFMS after off-line matrix separation and pre-concentration

著者 (4件)： Fischer Lisa (Department of Chemistry, University of Natural Resources and Life Sciences, BOKU Vienna, Muthgasse 18, 1190 Vienna, Austria) ,  Smith Geoffrey (Department of Ocean Sciences, University of California, Santa Cruz, CA 95064, USA) ,  Hann Stephan (Department of Chemistry, University of Natural Resources and Life Sciences, BOKU Vienna, Muthgasse 18, 1190 Vienna, Austria) ,  Bruland Kenneth W. (Department of Ocean Sciences, University of California, Santa Cruz, CA 95064, USA)
資料名： Marine Chemistry  (Marine Chemistry)
巻： 199  ページ： 44-52  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0842A  ISSN： 0304-4203  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋,河口および河川水におけるAgと白金族元素の正確で精密な定量はpmolkg~( 1)とfmolkg~( 1)範囲で複雑なマトリックスと超低濃度のために挑戦的である。ICP-SFMSによる定量に先立つオフラインマトリックス分離と予備濃縮アプローチにおける強陰イオン交換樹脂Dowex1×8を利用したそれらのアニオン性クロロ錯体の抽出に基づく海水中のAg及びPtの分析のために開発した方法論的アプローチ。法は超清浄多様体における2ml分まで~ 1の流速で四百mLの試料の同時処理を可能にした。40の濃縮係数は2.5g HNO_3/HClの混合物への溶出によって達成され,十分に低い検出限界をもたらす外洋プロファイルを得ることができた。定量はマトリックス合致キャリブレーションと内部標準法によって行った。この方法の精度を検証するために,同位体希釈分析も使用した。方法の適用性は東部北太平洋における二万九十二U.S.GEOTRACES相互検定航海の間に採取した標準試料および深さプロフィルの一連で実証された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 河川水 ,  内部標準法 ,  *銀 ,  陰イオン交換樹脂 ,  *海水 ,  *マトリックス分離 ,  検出限界 ,  同位体希釈分析 ,  *白金 ,  *予備濃縮 ,  クロロ錯体 ,  流速 ,  河口
準シソーラス用語： 濃縮係数 ,  *超微量分析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 微量金属 ,  海水 ,  紫外放射 ,  ICP-SFMS ,  強陰イオン交換樹脂

分類 (1件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： オフライン ,  マトリックス分離 ,  予備濃縮 ,  ICP ,  銀 ,  白金 ,  微量分析