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J-GLOBAL ID：201802256007265579   整理番号：18A1756370

BDKRB2+9/-9遺伝子多型はTLR-2発現により膝関節炎における炎症性サイトカインレベルに影響する。【JST・京大機械翻訳】

The BDKRB2+9/-9 polymorphisms influence pro-inflammatory cytokine levels in knee osteoarthritis by altering TLR-2 expression

著者 (3件)： Shi Ben (第二軍医大学南京臨床医学院 南京総医院骨科,江蘇 南京,210002) ,  Chen Shuo (第二軍医大学南京臨床医学院 南京総医院骨科,江蘇 南京,210002) ,  Zhao Jianning (第二軍医大学南京臨床医学院 南京総医院骨科,江蘇 南京,210002)
資料名： Zhongguo Guzhi Shusong Zazhi  (Zhongguo Guzhi Shusong Zazhi)
巻： 24  号： 2  ページ： 141-147,164  発行年： 2018年 
JST資料番号： C3066A  ISSN： 1006-7108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:ブラジキニンB2受容体(BDKRB2)+9/-9遺伝子多型と骨関節炎(osteoarthritis、OA)炎症性サイトカインレベルの関係、及び関連する分子機序を検討する。方法:156例の膝関節OA患者と121名の健康対照者を研究に組み入れた。BDKRB2+9/-9遺伝子の多型は,測定された。酵素結合免疫吸着試験(enzymelinkedimmunosorbentassay,ELISA)を用いて炎症性サイトカインのレベルを測定し,腫瘍壊死因子(tumornecrosisfactor,TNF)-α,TNF-αとTNF-αのレベルを測定した。インターロイキン(interleukin、IL)-1β(IL-1β)、IL-6、IL-8。リアルタイム蛍光定量(polymerasechainreaction、PCR)により、toll様受容体(toll-likereceptor、TLR)-2とTLR-4のmRNAレベルを測定した。TLR-2の基底とブラジキニン(BK)刺激による炎症性サイトカイン分泌をELISAで測定した。【結果】OA患者の血清および滑液中のTNF-αおよびIL-8のレベルは,+9/+9群に比して有意に高かったが(P<0.05),-9/-9および+9/-9遺伝子型群のIL-6値は,+9/+9群に比して有意に高かった(P<0.05)。滑膜組織において,-9/-9および+9/-9遺伝子型群のTLR-2mRNAレベルは,+9/+9遺伝子型群に比して有意に高かった(P<0.01)。BDKRB2拮抗剤MEN16132とTLR-2サイレンシングは,ヒトOA滑膜細胞のIL-6とIL-8分泌を阻害した(P<0.01)。【結語】BDKRB2+9/-9多型は,TLR-2発現の変更によって,膝関節炎における炎症性サイトカインのレベルに影響を及ぼす。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血清 ,  *炎症性サイトカイン ,  ヒト ,  患者 ,  インターロイキン6 ,  *遺伝子 ,  ブラジキニン ,  ELISA ,  分泌 ,  TNFα ,  mRNA ,  *膝関節 ,  インターロイキン8
準シソーラス用語： Toll様受容体4 ,  分子機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Bradykinin B2 receptor ,  Gene polymorphism ,  Osteoarthritis ,  Toll-like receptor-2 ,  Synoviocytes ,  Inflammatory cells ,  Osteoporosis

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝子多型 ,  発現 ,  膝関節炎 ,  炎症性サイトカイン