文献

J-GLOBAL ID：201802256044655793   整理番号：18A0584377

環境脱離液体サンプリング-大気圧グロー放電マイクロプラズマを利用した溶液残留分析のための疎水性基質の研究【Powered by NICT】

Investigation of hydrophobic substrates for solution residue analysis utilizing an ambient desorption liquid sampling-atmospheric pressure glow discharge microplasma

著者 (2件)： Paing Htoo W. (Department of Chemistry, Biosystems Research Complex, Clemson University, Clemson, South Carolina 29634, USA. [e-mail]) ,  Marcus R. Kenneth
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 143  号： 6  ページ： 1417-1425  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境脱離液体サンプリング-大気圧グロー放電光学発光分光法(AD LS APGD OES)マイクロプラズマを利用した分析のための溶液残留物試料の調製のための実用的な方法について述べた。銅基板に掘削された井戸における溶液の配置を含む初期の努力は,は失敗に終わった。実験計画法(DOE)アプローチは,溶液体積,溶質濃度,堆積液滴の数,および溶液マトリックスを含む試料沈着に影響する因子を決定するために実施した。これらの様々な側面も生成物残基のサイズ/形状として堆積した検体の質量に現れている。統計解析はのみ初期属性は,検体の発光応答に向けた重要な因子であることを示した。様々なアプローチを堆積した試料の位置/均一性をより良く制御するため調べた。三代替基質,ガラススライド,ポリ(テトラフルオロ)エチレン(PTFE)シート,及びポリジメチルシロキサン(PDMS)被覆ガラススライドは,マイクロプラズマ分析性能に対して評価した。簡単な有機染料による共沈着は発光応答に,ほんの些細な影響を及ぼす検体の位置を決定するための正確な手段を提供した。PDMS被覆ガラスは残基材料の均一な空間分布を提供するそのにより最良の性能を提供した。この均一性は他の二種の基板上に約22×20μLおよび4×2μLの改良された検出限界が得られた。は,基本的に異なる過程による操作が,基板のこの選択はLS APGDに限定されず,DESI,DART,LIBSのような他のAD法にも適用可能である。更なる開発を核科学捜査重要性の微小体積溶液残基の定量分析用の野外展開可能な環境脱着OES源に向けられるであろう。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 液滴 ,  脱着 ,  実験計画法 ,  沈着 ,  発光 ,  定量分析 ,  空間分布 ,  検出限界 ,  発光分光法 ,  *基質 ,  統計解析
準シソーラス用語： 残基 ,  *マイクロプラズマ ,  *大気圧グロー放電 ,  *脱離液 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 環境 ,  脱離 ,  サンプリング ,  大気圧グロー放電 ,  マイクロプラズマ ,  溶液 ,  残留分析 ,  疎水性基 ,  研究