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J-GLOBAL ID：201802256070185313   整理番号：18A0438407

異方性滑りやすい表面上の液滴の自己修復特性と電気的に駆動された滑りに及ぼす潤滑油粘度の影響【Powered by NICT】

Effect of lubricant viscosity on the self-healing properties and electrically driven sliding of droplets on anisotropic slippery surfaces

著者 (3件)： Wang Zubin (Key Laboratory of Bio-Inspired Smart Interfacial Science and Technology of Ministry of Education, Beijing Key Laboratory of Bio-Inspired Energy Materials and Devices, School of Chemistry, Beihang University, Beijing 100083, China. [e-mail]) ,  Heng Liping ,  Jiang Lei
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 6  号： 8  ページ： 3414-3421  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Nepenthes嚢状葉植物によりヒントを得た新しい滑りやすい液体注入多孔性表面は,新しいマイクロフルイディクス,マイクロチップ,および液体輸送と液体操作技術での優れた自己浄化特性と潜在的な応用のためにかなりの注目を集めている。しかし,異方性滑りやすい表面の開発はまだ初期段階にある。異方性滑りやすい表面のいくつかの情報が報告されているが,それらの自己修復特性と電気的に駆動された液滴運動に影響する因子を詳細に調べられていない。この限界に対処するために,異方性滑りやすい表面は,方向性,多孔質および導電性PCDTPT膜と潤滑剤(異なる粘度を有するシリコーン油),自己修復性及び電気駆動液滴運動の影響因子を調べるために,ここで使用されているを設計し,作製した。結果は,臨界自己修復厚さはシリコーン油粘度の増加に伴って増加し,多孔質膜における充填低粘度シリコーン油は同じ潤滑層厚さをもつ異方性滑りやすい表面上の液滴運動の電気的制御の応答電圧を減少させることができることを示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： シリコーン油 ,  *液滴 ,  *潤滑油 ,  電気制御 ,  マイクロフルイディクス ,  液体輸送 ,  *異方性 ,  多孔性 ,  *粘度 ,  導電性 ,  自浄作用 ,  電圧
準シソーラス用語： 多孔質膜 ,  自己修復性 ,  *自己修復 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 異方性 ,  液滴 ,  自己修復 ,  滑り ,  潤滑 ,  粘度